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モーロク俳句:すかんぽ

モーロクしすかんぽの味忘れけり
 
<酸葉(すいば)仲春>
すいすい/あかぎしぎし/すし/酸模
タデ科の多年草。花期は四月から七月。茎は高さ三十から八十センチほど。昔は遠足の道すがらなどで、茎をちぎって噛み、その酸っぱい味を楽しんだ。

<すかんぽ:例句>
すかんぽのひる学校に行かぬ子は   長谷川素逝
すかんぽのみなすいすいと明るき野  加藤三七子
すかんぽのむかしむかしよ日のゆらぐ 兼間靖子
すかんぽの一本を折り山の雨     桂信子
すかんぽや膝にくだけし土人形    柿本多映

<「大和」と「出雲」の板挟み? 古墳の違いから見る「因幡」の勢力図>・2023/3/9
https://www.sankei.com/article/20230309-73PMVACNN5MI3N3AGT23B56NRQ/

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