最近の投稿・徒然俳句ほか
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徒然俳句:溽暑
照り返す溽暑の庭に草伸びる <溽暑(じょくしょ)晩夏>【子季語】蒸暑し蒸し暑… -
たべもの俳句:かき氷
かき氷変幻自在トッピングシャリシャリと青空削るかかき氷<夏バテ予防に効果的な… -
モーロク俳句:盛夏
モーロクし盛夏睡魔にとりつかれ <盛夏:例句>両の眼の玉は飴玉盛夏過ぐ 三… -
徒然俳句:酷暑
酷暑かな宅急便に感謝して花錆びて葉は焼け焦げる酷暑かな<「土佐の誇り」が開花… -
たべもの俳句:さっぱり夏の生姜焼き
胸肉でさっぱり夏の生姜焼き<天然氷の蔵元が集まる日光でかき氷の食べ比べ>・202… -
モーロク俳句:酷暑
モーロクし生きているだけ酷暑かなモーロクし脳波乱れる酷暑かなモーロクしすべて… -
徒然俳句:炎天
炎天に蜘蛛の巣あり蜘蛛不在炎天の地蔵通りは閑散と<津波で被災した農地にヒマワ… -
たべもの歳時記:土用蜆
朝食の土用蜆に命あり<鹿児島「濵田酒造」会心の一撃に酔い、本格麦焼酎「うかぜ… -
モーロク俳句:夏嵐
いづこへの道かモーロク夏嵐 <夏嵐:例句>夏嵐過ぎて広々空青し 渡辺節…
【2024年7月・文月】
7月の和名「文月」。梶の葉に和歌をしたためてお祀りする「七夕」の行事にちなんだ「文披月(ふみひらきづき)」が転じたものと言われています。
また、稲穂が膨らむ時期だから「穂含月(ほふみづき)」という説もあります。
7月なのにもう稲穂が膨らむのかと不思議に思うかもしれませんが、実は旧暦7月は現在の8月中旬から9月ごろに該当します。
暑いながらも秋の気配を感じるころ。暦の上での文月はそんな季節なのです。
<7月のこよみ>
7月1日「半夏生」(雑節)
7月6日「小暑」(二十四節気)
7月22日「大暑」(二十四節気)
7月19日〜8月6日「夏土用」(雑節)
<7月の年中行事とイベント>
7月7日「七夕」(節句)
7月15日「海の日」
<7月の自然を表す「ことば」>
半夏雨・白南風・蝉時雨・喜雨・驟雨
<夏負けしない「養生」のススメ>
養生の時期としての「半夏生」
土用の丑の日(7月24日)
句集リンク(pdf)
<プロフィール等>
後期高齢、頭の体操のため俳句作り。上達することより継続すること。せっかく作った俳句、自分の記憶のために記録としてブログに投稿。プレバトなら才能なし判定の俳句です。