MENU

モーロク俳句:額の花

モーロクしされどしたしむ額の花
 
<額の花(がくのはな)仲夏>
【子季語】額紫陽花、額草、額花
ユキノシタ科の落葉低木。紫陽花の一種だが、花は毬状にならず 平に咲く。中心部は小さな花が粒々と密集してつき、その外側に 四片の装飾花をまばらにつける。花は白っぽい色から、青、赤紫、 ピンクなどに変化してゆく。

<額の花:例句>
門あるきけさは額咲く水に沿ひ   及川貞
やはらかきところに触れず額の花  矢島渚男
面影は齢かさねず額の花      風間弘江
紅もまた雨の彩なり額の花     川合みさを
額の花下山の靴の紐締むる     金田野歩女

<梅雨の京都を彩る「半夏生」はどんな花?京都最古の禅寺で幽玄な世界を満喫?>・https://diamond.jp/articles/-/366157
 
<「式年遷宮」に向け伊勢内宮に神木運び入れ、五十鈴川さかのぼる>・2025/6/9
https://www.sankei.com/article/20250609-YVDV7WEMQFMM5O65PTP2I7U5GU

  • URLをコピーしました!
目次