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徒然俳句:牡丹

牡丹活けすぐに散りけり名残かな
白牡丹激する白は極まりて
そこだけは豪華絢爛牡丹咲く
叙勲など少し妬みて牡丹咲く
牡丹咲く昭和のエロに愛がある

<牡丹(ぼたん)【夏―植物―初夏】・例句>
夜の色に沈みゆくなり大牡丹   高野素十
ひとひらは箒にのこる牡丹守  赤羽正行
知らぬ人語りかけ来る牡丹展  清水侑久子
本ひらくやうに牡丹の崩れけり 金子敦
朗らかにただゆれており白牡丹 わたなべじゅんこ
観音の御足にふれて牡丹寺  須賀敏子

<風鈴2000個、涼やかな音 福岡・「かえる寺」如意輪寺>・2023/4/27
https://mainichi.jp/graphs/20230427/mpj/00m/040/068000f/20230427mpj00m040066000p
 
<薄紫色の花、かれんに 栃木・佐野の「五丈の滝前植物園」でクマガイソウ見頃>・4月27日・https://kitakan-navi.jp/archives/172059

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