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徒然俳句:春泥

スニーカー春泥汚れ戸惑いて
春泥や降圧剤を噛んでみる

 
<春泥(しゅんでい)三春>
【子季語】春の泥
春のぬかるみをいう。春は、凍解や雪解、雨などで泥水が乾ききらずに、泥濘が至るところにみられる。(「きごさい歳時記」)

<春泥(しゅんでい)・例句>
春泥に押しあひながら来る娘    高野素十
春泥にテレホンカード落しけり   神谷博子
春泥に歩みあぐねし面あげぬ    星野立子
飛ばさるは事故かそれとも春泥か  岡田史乃
春泥をわたりおほせし石の数    石田勝彦
遊ぶことばかりかんがへ春の泥   田中裕明

<古典俳諧への招待 : 今週の一句:水とりや氷の僧の沓(くつ)の音 ― 芭蕉>
2023.03.05・深沢 眞二・https://www.nippon.com/ja/japan-topics/b09610/

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