2023年8月– date –
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モーロク俳句:赤のまま
モーロクし錆びたるものに赤のままモーロクし生国いずこ赤のままモーロクしつつがなき日や赤のまま <赤のまんま(あかのまんま)初秋>【子季語】犬蓼の花、赤のまま、赤まんま、花蓼 <赤のまま:例句>われ黙り人話しかく赤のまま 星野立子人... -
徒然俳句:桐一葉
また変わり世の中変わり桐一葉 <桐一葉(きりひとは)初秋>【子季語】ひとは、一葉、一葉落つ、桐の葉落つ、桐散る、一葉の秋、桐の秋秋に桐の葉が落ちること。桐一葉、あるいは一葉という。本来の桐はアオギリ科の悟桐を指すがゴマノハグサ科の桐を含... -
たべもの俳句:さばの照り焼き
秋鯖の皮をこんがり照り焼きに <「和紅茶」ルネサンス物語:世界最高峰に挑む>・2023.08.16・泉 宣道https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02323/ <鯖:例句>アスフアルトかがやき鯖の旬が来る 岸本尚毅塩鯖がかっと目をあけ雑木山 坪内... -
モーロク俳句:遠花火
遠花火やはり淋しいモーロクしモーロクし懺悔ためらふ遠花火 <花火(はなび) 初秋>【子季語】煙火、揚花火、仕掛花火、打上花火、遠花火、花火舟、金魚花火、花火大会 <遠花火:例句>遠花火ひとり遊びに馴れている 佐伯のぶこ触るるもの皆もゆる... -
徒然俳句:白芙蓉
通学路見向きもされず白芙蓉 <二十四節気・ 処暑>・七十二候 /第四十候(初候)綿柎開(わたのはなしべひらく)8/23〜8/27)第四十一候(次候)天地始粛(てんちはじめてさむし)8/28〜9/2)第四十二候(末候)禾乃登(こくものすなわちみのる)9/3〜9/7... -
たべもの俳句:馬鈴薯
馬鈴薯のくぼみ皮むき四苦八苦 <馬鈴薯(じゃがいも)初秋>【子季語】じやがたらいも、ばれいしよ、男爵、メークイン<奇跡の1本から紅茶復活へ 奈良、三重、高知の茶葉産地が協力>・2023/8/17https://mainichi.jp/articles/20230815/k00/00m/100/149... -
モーロク俳句:秋めく
秋めくも辻褄合わぬモーロクし<伝えたい橋:大原家が支えた江戸時代から景観 美観地区に浮かぶ竜の姿 岡山・今橋>・2023/8/15 ・https://www.sankei.com/article/20230815-WS73ZQORLFLVLHCSYBSOGUYZ5Q/ <秋めく:例句>秋めくやワイングラスを合はす... -
徒然俳句:芙蓉
芙蓉咲き化粧の顔も一日花雨露に芙蓉の花が透けにけり <芙蓉(ふよう) 初秋>【子季語】木芙蓉/白芙蓉/紅芙蓉/花芙蓉/酔芙蓉 <芙蓉(ふよう)【秋―植物―初秋】・例句>反橋の小さく見ゆる芙蓉かな 夏目漱石芙蓉咲く死後も一歳上の妻 神... -
たべもの俳句:よだれ鶏
秋めいてピリ辛だれのよだれ鶏<なぜ鳥の皮をぐるぐる巻くのか…博多名物の誕生、きっかけは娘の一言>・8月22日・ https://www.asahi.com/articles/ASR8P3496R7CTIPE03G.html?iref=comtop_7_07 <水がない充填豆腐とは? 普通の豆腐と何が違う?・意外と... -
モーロク俳句:法師蝉
モーロクしふつと淋しき法師蝉モーロクしただ泣くだけに法師蝉 <ツクツクボウシの鳴き声、謎の一端を解明 九大など研究チーム>・2023/8/17https://mainichi.jp/graphs/20230817/mpj/00m/040/134000f/20230817k0000m040180000p <法師蝉:例句>蝉時雨よ...