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徒然俳句:桐一葉

また変わり世の中変わり桐一葉
 
<桐一葉(きりひとは)初秋>
【子季語】ひとは、一葉、一葉落つ、桐の葉落つ、桐散る、一葉の秋、桐の秋
秋に桐の葉が落ちること。桐一葉、あるいは一葉という。本来の桐はアオギリ科の悟桐を指すがゴマノハグサ科の桐を含めて「桐」と称されている。(「きごさい歳時記」)

<桐一葉:例句>
一葉落ち実話といふが多すぎる  加藤秋邨
一葉落ち志またよび起す     赤尾兜子
一葉落ち旅情愕く蝦夷の雨    林翔
桐一葉いま己が穢を了らむと   飯島晴子
桐一葉地にとどまらぬ風の中   稲畑汀子

<珍しいソテツの花があちこちに 鹿児島市の吉野公園>・8月17日
https://www.asahi.com/articles/ASR8J6WRKR8HTLTB004.html
 
<夏の風に揺れる鮮やかオレンジ 栃木の休耕地でキバナコスモス見頃>8月17日
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/778374?top#google_vignette

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