MENU

徒然俳句:白芙蓉

通学路見向きもされず白芙蓉

<二十四節気・ 処暑>・七十二候 /
第四十候(初候)綿柎開(わたのはなしべひらく)8/23〜8/27)
第四十一候(次候)天地始粛(てんちはじめてさむし)8/28〜9/2)
第四十二候(末候)禾乃登(こくものすなわちみのる)9/3〜9/7

<白芙蓉:例句>
門入りてまづ夕方の白芙蓉   星野立子
白芙蓉咲き加はりし庭の景   高澤良一
白芙蓉衣笠山の風渡る     水野加代
白芙蓉その明るさに逢ひにゆく 飯塚まさよし
白芙蓉無垢を全うして散れり  滝峻石

<処暑の歳時記 >
気配:行合(ゆきあい)の空
花:葉鶏頭 鳳仙花
茶花:沢桔梗 萩
襲(かさね)の色目:花すすき(表-白 裏-白) 女郎花(表-経青緯黄 裏-青)
行事:地蔵盆 二百十日 大曲の花火(秋田) おわら風の盆(富山)
鳥:ささごい
虫:カミキリムシ
装い:絽 紗 上布
料理:くずきり かき氷
菓子:琥珀 真砂の月
魚貝:ひらまさ かさご
野菜:すだち
果物:梨
星座:こと座
季語:初秋 処暑 初嵐 秋の蝉
俳句:梨むくや甘き雫の刃を垂るゝ(正岡子規)

  • URLをコピーしました!
目次