最近の投稿・徒然俳句ほか
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徒然俳句:花の下
誰もかな「花の下で死なむ」望みあり <花の下:例句>花の下ベルのよく鳴る三輪車… -
たべもの俳句:ホタルイカパスタ
パスタかな和風味つけホタルイカホタルイカ潰し炒めてパスタかな <蛍烏賊:例句>… -
モーロク俳句:チューリップ
モーロクし壊れていてもチューリップモーロクしされど直感チューリップ <チューリ… -
徒然俳句:春爛漫
春爛漫桜連翹雪柳 <連翹:例句>連翹の一枝円を描きたり 高浜虚子連翹や… -
たべもの俳句:ほたるいか
ほたるいかアボカドプラス酢みそあえ <蛍烏賊(ほたるいか) 晩春>【子季語】ま… -
モーロク俳句:弥生
弥生かなモーロクすれど企てを残酷な四月となりてモーロクす <弥生(やよい) 晩… -
徒然俳句:おぼろ
感情がおぼろおぼろにおぼろかな <朧(おぼろ)三春>【子季語】草朧、岩朧、谷… -
たべもの俳句:海雲(もずく/もづく)
しょうが酢でもずくとかにかま和え物に <海雲(もずく/もづく) 三春>【子季語… -
モーロク俳句:春夕焼け
モーロクし死んで当然春夕焼け春夕焼モーロク男干物焼くモーロクし明日へと望み春…
【2025年3月・弥生】
3月の和名は「弥生」。
「弥」はますます・いよいよという意味。
「生」は生い茂る様子。
春が近付いて、草木がいよいよ生い茂る様子を表しています。
3月の異名は他にもあり、桜月(さくらづき)・花見月(はなみづき)・花月(かげつ) ・夢見月(ゆめみつき)など、萌え出づる春の様子を表現したものばかり。
年度替わりで何かと慌ただしい時期ではありますが、少し立ち止まって、自然の生命力に触れてみてはいかがでしょうか。
3月のこよみ
3月3日「上巳の節句(桃の節句)」(節句)
3月5日「啓蟄」(二十四節気)
3月17日「彼岸」(雑節)
3月20日「春分」(二十四節気)
3月の自然を表す「ことば」
甘雨・春疾風・花曇り・春霞・朧月
句集リンク(pdf)
<プロフィール等>
後期高齢、頭の体操のため俳句作り。上達することより継続すること。せっかく作った俳句、自分の記憶のために記録としてブログに投稿。プレバトなら才能なし判定の俳句です。