歳時記俳句– category –
-
徒然俳句:寒の水
朝一番コップ一杯寒の水都会では縁薄きかな寒の水 < 寒の水(かんのみず、かんのみづ)晩冬>【子季語】寒水、寒九の水寒中の水はその冷たさ極まった様子から、神秘的な力があると信じられている。飲むと身体に良いとされ、ことに寒中九日目の水(寒九の... -
徒然俳句:去年今年
願ふことピンピンコロリ去年今年去年今年かかとあかぎれ手入れする <初釜の和菓子「花びら餅」に何故ゴボウが入っているの?>https://tenki.jp/suppl/miyasaka/2016/01/09/9301.html <【岡山県】冬の絶景・風物詩5選・夜の雪原が幻想的に輝く雪まつ... -
徒然俳句:福寿草
身の丈を知りし幸せ福寿草寅さんはどこで見つけた福寿草福寿草花が終わればどこへ行く生け花に使えぬ花や福寿草福寿草降圧剤にだまされる差別など意識はないが福寿草置き去りの限界集落福寿草 <フクジュソウ・花言葉の由来>花言葉の「幸せを招く」「永久... -
徒然俳句:蝋梅
蝋梅の香りは誰のためなのか蝋梅は静かに咲いて無表情臘梅は何にはにかむ月に添え <臘梅(ろうばい、らふばい)晩冬>ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木、高さ二~三メートルで中国原産。庭や公園に植えられる。葉が出る前に、ろう細工のようなつやのある... -
徒然俳句:松明ける
顔認証出勤管理松明ける <タンチョウに復活の兆し 野生生物との共生を探る>https://www.jiji.com/jc/v8?id=202201tancho-shakaibuhatu <わらぼっちの中、ふわふわの花 冬ボタン見ごろ 福岡・筥崎宮>・2022/1/5https://mainichi.jp/graphs/20220105... -
徒然俳句:年新た
布袋様変わらぬお腹年新た <「七福神」言えますか? 浮世絵に学ぶ江戸庶民の信仰>・01月02日https://www.jiji.com/jc/v8?id=202201shiichihukju-shakaibuhatu <「新春の良い始まりに」 2年ぶりに蹴鞠初め 京都・下鴨神社>・2022/1/4https://mainic... -
徒然俳句:葉牡丹
ミニ社会ミニミニミニと葉ボタンや <「カン、キン」と散る火花…刃物のまちで日本刀打ち初め式>・2022/01/03https://www.yomiuri.co.jp/national/20220102-OYT1T50071/ <冷たい!新春初泳ぎ 和歌山・田辺の扇海水浴場>・2022/1/2https://www.sankei.co... -
徒然俳句:寒の入り・小寒
宇宙ゴミ海中ゴミも寒の入り <寒の入(かんのいり)晩冬>【子季語】 寒に入る、寒固、小寒の入、寒前一年のうちでいちばん寒さがきびしい時期に入る日のこと。一月六日ごろにあたり、この日から立春前日(節分)までの約三十日間を寒という。(「きごさ... -
徒然俳句:淑気(しゅくき)
淑気などみじんもなきしわが部屋は <淑気(しゅくき)新年 >【子季語】 淑気満つ新しい年を迎え、天地山河いたるところに瑞祥の気が満ちていること。 (「きごさい歳時記」) <黄梅(オウバイ)の花言葉>「控えめな美」「期待」「恩恵」。花言葉の「... -
徒然俳句:初づくし
筆初めメール初めや初づくし一点に宇宙も一つ弓始め <松(マツ)の花言葉>「不老長寿」「哀れみ」「同情」。花言葉の「不老長寿」は、マツが長命なことに由来します。 <オタリア 豪快な「筆さばき」 書き初め連日猛練習、 横浜>・2021/12/29https:/...