歳時記俳句– category –
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徒然俳句:梅雨の月
救急車サイレン遠く梅雨の月<埼玉 長瀞町 白いアジサイ「アナベル」見頃に>・06月22日https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20250622/1000118783.html <梅雨の月:例句>すれ違ふ人に湯の香や梅雨の月 山村桂子夢に覚め深閑として梅雨の月 増... -
徒然俳句:梅雨入り
梅雨に入る逆さまに干す長ぐつを<海面に「光の道」 朝日・ヒスイ海岸>・6月21日https://webun.jp/articles/-/826573 <梅雨入り:例句>梅雨入前外人多し野外能 高木伸宜梅雨入りやビニール傘の増えてゆき 桑原敏枝梅雨入りや雨の重なる雨... -
徒然俳句:青葉闇
水族館魚群その奥青葉闇 <木下闇(こしたやみ)三夏>【子季語】木の下闇、下闇、青葉闇、木の晩、小暮<かれんな花々お出迎え 西吾妻山・夏山開き>・2025/06/21https://www.yamagata-np.jp/news/202506/21/kj_2025062100538.php <青葉闇:例句>青葉... -
徒然俳句:額の花
額の花ドローンとなりて宇宙まで<飛島でトビシマカンゾウが見ごろ 夏にかけて咲き誇る花々>・6月17日https://www.asahi.com/articles/AST6J3QQST6JUZHB019M.html <額の花:例句>才能に適不適あり額の花 桑垣信子けじめてふ人生に序あり額の花... -
徒然俳句:噴水
噴水や無駄な会議は延々と <噴水(ふんすい)三夏>・【子季語】吹上げ/噴泉 <2025/06/21:夏至(げし),旧暦=5月 中>夏至一年のうち昼間の時間が一番長く、夜の時間が短い頃。2025/06/21:初候 乃東枯(ないとう かるる)2025/06/26:次候 菖蒲... -
徒然俳句:サンカヨウ(山荷葉)
梅雨深しガラス細工の山荷葉 <サンカヨウ(山荷葉)>学名 Diphylleia grayiメギ科サンカヨウ属の多年草。日本・サハリンの固有種。本州の中部以北と、鳥取県の大山(だいせん)など日本海側、北海道に分布。草丈30~60㎝。大小の2枚の円葉がフキを思わ... -
徒然俳句:菖蒲
菖蒲園一巡二巡三巡す花びらを垂れて恥じ入る花菖蒲<350種類を超えるアジサイが個性的で魅力的な花を咲かせ見頃を迎えた指扇氷川神社【さいたま市西区】>・6/15・https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/52b5a03e786b2dcd66a16b7613497ee34c5e4168 <... -
徒然俳句:かきつばた
かきつばたジェンダーフリー差別なく<【護摩堂山あじさい園】6月中旬から7月にかけて約3万株のアジサイが咲き誇る>2025.06.14・https://tjniigata.jp/outing/202506odetopi_tagami/ <かきつばた:例句>花びらの最後内巻きかきつばた 西塚成代夕風を... -
徒然俳句:黒揚羽
乱反射ブラックホールへ黒揚羽揚羽蝶自由不自由旅達ぬ <揚羽蝶(あげはちよう、あげはてふ)三夏>【子季語】黒揚羽、烏揚羽、烏蝶、鳳蝶夏にみられる大型の蝶。キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハなどの種類があり、いずれも羽の文様が美しい。春はや... -
徒然俳句:がまがえる
怒り飲み飲めばふくるるがまがえる土砂降りの雨ぞ我が意と蟇 <蟇(ひきがえる、ひきがへる)三夏>【子季語】蝦蟇、がまがへる、蟾、蟾蜍 <蟇(ひきがえる)・例句>石棺に窓なかりけり蟇 神野紗希鼻さきに藻が咲いてをり蟇 飴山 實閑居...