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徒然俳句:柚

柚たわわ若者みんな東京へ
無心かな柚子味噌を練る焦げし香や

 
<柚子(ゆず)晩秋>
蜜柑より粗野であるが、独特の香りと美しい黄色の皮が、昔から料理に欠かせない薬味として愛されてきた。その芳香や色合いがもたらす食欲増進効果に加え、風邪の予防や疲労回復に効果があるとされる。

<柚子:例句>
縄の玉ごろと地にある柚子の家    波多野爽波
あさましく柚子落ちてあり冬の雨   原石鼎
ふぞろひの柚子のたのしき柚子湯かな 仙田洋子
傷つきし柚子ほど強く匂ふなり    田川飛旅子
五右衛門風呂ゆうらりと柚子の薫り  尾田秀三郎

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