
寝過ごしてここは終点無月かな
<無月(むげつ)仲秋>
【子季語】中秋無月、曇る名月、月の雲
陰暦八月十五日の名月の夜、空が曇って月が隠れている様子。待ちわびた月が隠れて見えないのは残念だが、かえって風情があるともいえよう。雲の厚さや動きによって雲間より月の光が漏れるのもよい。(「きごさい歳時記」)
<北海道の大雪山、早くも紅葉真っ盛り 5年ぶりに色づき良好>・9月16日・ https://www.asahi.com/articles/ASV9J2PM5V9JIIPE002M.html
<無月:例句>
ともしびに無月の蝿のとびつきぬ 岸本尚毅
ほとけ見て心足りたる無月かな 角川春樹
パンちぎる無月の海と知りながら 岡田史乃
海の底うねりつづける無月かな 桂信子
篝火の火の粉が高き無月かな 松本たかし