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徒然俳句:荻(おぎ《をぎ》)

荻の風さざ波をたて越辺川
荻の風古き団地の夕べかな

<荻(おぎ《をぎ》)【秋―植物―初秋】・例句>
頰ずりに子は目を閉づる荻の声   秋元不死男
荻刈つて輪中の風の拠り処なし   水谷芳子
海風があふつ島山荻の声      佐藤淑子
荻分けて先き行く人のただ無口   鎌倉喜久恵
山頂のレーダードーム荻の風    小嶋泰家
ベランダの荻一株の荻の風     浜口高子

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