歳時記俳句– category –
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徒然俳句:ひな祭り
ひな祭り一人の夕餉牛丼屋 <NHKみちしる:特集 ふるさとのひな祭り>https://www2.nhk.or.jp/archives/michi/articles/detail/?date=20220228<小豆島特産のスモモ、花満開に 収穫は5月下旬ごろ>・3月3日https://www.asahi.com/articles/ASR326S9WR2XP... -
徒然俳句:蝶(ちょう《てふ》)
初蝶やつかず離れず一対で標本の蝶を飛ばせば平和来る 「種の数は全部で1万8千種、日本の土着種は約260種類のチョウが生息していますが、庭で観察できるチョウは平均で20種類程度。「アゲハチョウ科、シロチョウ科、シジミチョウ科、タテハチョウ科、セセ... -
徒然俳句:三月
三月やユニクロバーゲン冬商品三月の声がかかれど引きこもる <クロッカスの花言葉!紫の意味は?>https://horti.jp/2547 <三月:例句>三月や人のきれいな膝小僧 坪内稔典三月の気紛れ彼女の心とも 稲畑廣太郎三月の雲は気まぐれ池濁す ... -
徒然俳句:二月尽
誕生日過ぎて今年も二月尽 <「日本一早い」チューリップ祭 長崎のハウステンボス、来場者を魅了>・2月27日https://www.asahi.com/articles/ASR2W628GR2WTQIP00G.html <二月尽:例句>みづうみの水に手ふれて二月尽 細見綾子冷凍庫に入れ置くものや... -
徒然俳句:椿
ありたけの椿とともに死にたけり <椿と神事>日本では古くから常緑の植物を神聖視する文化があります。例えば松は正月の門松として用いて年神の依代とされたり、榊は木の神という漢字でも表されているように、神事には欠かせない木です。椿も同様に常緑... -
徒然俳句:春一番
春一番闘志いだきて立ち向かう春一番今日も釣り堀誰かいて団地にも春一番はなに運ぶ <台風からの復興願った河津桜 大分県・四浦半島で5千本咲き誇る>・2月23日https://www.asahi.com/articles/ASR2R554XR2RTPJB001.html <春一番(はるいちばん)【春―... -
徒然俳句:はこべら
庭の鉢はこべら見つけぬきにけり <はこべ 三春>【子季語】はこべら/はくべら/うしはこべ/あさしらげ/みきくさ春の七草の一つ。野原や道端に自生する。春、五弁の白い小花をつける。食用とするほか、利尿剤や歯磨き粉にもする。小鳥や兎の餌にもなる。... -
徒然俳句:沈丁花(じんちょうげ)
手入れせず我が庭に咲く沈丁花 <鮮やかな「花のパッチワーク」広がる 黒潮が影響 千葉・南房総市>・2月23日https://www.asahi.com/articles/ASR2Q6G0PR2QUQIP021.html <沈丁花(じんちょうげ)【春―植物―初春】・例句>沈丁花一人遅れて行く道に ... -
徒然俳句:春兆す
春兆す何時もグダグダ社説かな沙美海岸波おだやかに春兆す <新月に「白いダイヤ」探す漁 漆黒の吉野川、ホタル色の船浮かぶ>・2月21日https://www.asahi.com/articles/ASR2P64BGR2PPQIP001.html <春兆す:例句>マネキンの銀のポシェット春きざす 角... -
徒然俳句:スノードロップ
待雪草うつむき咲いて羞じらいぬ 「スノードロップは「マツユキソウ(待雪草)」とその仲間を総称して「スノードロップ」と呼びます。秋頃から地中で根を伸ばし、まだ寒い時期に芽を出し、花が少ない早春に花をつけることから、人々に春の始まりを告げる...