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徒然俳句:赤とんぼ

赤とんぼ親子見分ける難しさ
赤蜻蛉先端留まり定席に

 
<赤蜻蛉(あかとんぼ)三秋>
【子季語】・赤卒、秋茜、深山茜、眉立茜、のしめ、のしめ蜻蛉、猩々蜻蛉、姫茜
アカトンボ類の俗称で、一般には赤い蜻蛉のことを言う。幼虫は水田などのたまり水に棲む。初夏に成虫となり、羽化後まもなく高山に移動する。初秋にふたたび平地に下りて産卵する。十一月頃まで見られる。(「きごさい歳時記」)

<赤蜻蛉(あかとんぼ):例句>
キオスクの夕刊フジに秋茜    千原ジュニア(プレバト)
この天のどこが国境赤とんぼ   北見さとる
人ゐても人ゐなくても赤とんぼ  深見けん二
大き枯野に死は一点の赤とんぼ  加藤楸邨
白雲の死のかげ崩れ赤とんぼ   阿部みどり女

<冷たいそばに、冷たいつゆをドバッと…東京近郊の立ち食いそば屋で味わえる「冷やがけ」を一挙紹介!>・坂崎 仁紀2023/08/15 ・https://bunshun.jp/articles/-/64955

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