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徒然俳句:黴

払っても心の黴はなくならず
負け惜しむ黴のごとくに執拗に

 
<黴(かび) 仲夏>
【子季語】青黴、毛黴、黒黴、白黴、黴の香、黴の宿、黴煙、黴の花、黴拭ふ、黴る

<黴(かび)【夏―植物―仲夏】・例句>
黴臭いホテルだけど海がデカい 森口瑤子(プレバト)
うかうかと黴にとられし夫の靴  和田祥子
ぬれ雑布今年も黴と戦ひぬ    桑原敏枝
探し出す黴の納戸の同人誌    小田道知
職退きて黴の鞄の置きどころ   浅田浦蛙
浄土より使者ありさうな黴の宿  林友次郎
黴の壁外人ヌードピンナップ   塩見恵介

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