2021年– date –
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徒然俳句:冬夕焼
許すもの選んで許す冬夕焼 <新嘗祭>https://www.isejingu.or.jp/ritual/annual/kinen.html <阿蘇の草千里、草原に氷…噴煙上げる山を背景に輝く>・2021/11/19https://www.yomiuri.co.jp/national/20211118-OYT1T50139/ <鮮やかモミジ4000本 愛知・香... -
徒然俳句:小雪
冬青空それは贅沢好き嫌い <小雪(しょうせつ)>小雪雨が雪にかわりはじめる頃。木枯らしが枝の葉を落とし初雪が舞う季節。<初候 虹蔵不見(にじ かくれて みえず)> <まるで鏡……水面に映る「逆さモミジ」 岐阜・曽木公園で紅葉見頃>・11月17日ht... -
徒然俳句:鎌鼬(かまいたち)
リベラルは滅ぶ世界の鎌鼬リベラルは痩せるものなり鎌鼬 <鎌鼬(かまいたち)三冬>【子季語】 鎌風外気で皮膚が鋭い刃物で切ったように傷つく現象。昔は鼬や風神の仕業とされた。原因は、気象条件で空気中に真空に近い状態ができ、体内外の気圧差で傷つ... -
徒然俳句:落葉
家周り落ち葉の掃除朝仕事朝掃除夜にまた降る落葉かな落葉これ大地が食べる地球かな落葉踏む朝の散歩の団地かな水のなきプールで泳ぐ枯れ葉かな分が悪い三十路女に落葉かな <落葉(おちば)三冬>名の木落葉、落葉の雨、落葉の時雨、落葉時、落葉掃く、落... -
徒然俳句:紅葉散る
住職のいない古寺に紅葉散る紅葉散る団地一斉大掃除 <紅葉散る・もみじちる・初冬>散紅葉美しく紅葉した葉も、冬の訪れとともに色褪せ、やがて冬の風に散っていく。水分が飛んで軽くなった葉は、北風に軽々と飛ばされる。散り敷いた紅葉に霜が降り、静... -
徒然俳句:寝酒
眠るため眠るためだよ寝酒かな <寝酒(ねざけ)三冬>寒い夜、身体を温めるため就寝前に飲む少量の酒。ほのぼのとした酔いが寝つきをよくしてくれる。 <落花生 乾かす「帽子」の列 千葉・晩秋の「ぼっち」>・2021/11/14https://www.sankei.com/articl... -
歳時記:山茶花
山茶花の白は儚き咲いている無情にも山茶花垣根剪定し山茶花が泣いているのか雨の朝 <山茶花(さざんか)初冬>ツバキ科の常緑小高木で、一重の白花のほか、淡紅、紅色、紅と白の絞りなどもある。咲き方も八重咲き、獅子咲きなどの様々な品種がある。 <... -
歳時記:冬桜
おしなべて冬の桜は主張せず冬ざくら音なく山を装おいて <「蔵王おろし」で甘み凝縮、干し柿作りピーク>・2021/11/13https://www.yomiuri.co.jp/national/20211112-OYT1T50274/<フダンザクラ、紅葉に映える…樹齢250年の古木も>・2021/11/11https://... -
徒然俳句:時雨
死に顔はどんな顔かと真夜時雨山手線窓を流るる時雨かなうんざりとまことしこやか時雨かな <時雨(しぐれ)・初冬>【子季語】 朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、北時雨、片時雨、時雨雲、時雨傘、時雨心地、時雨の色、月時雨、松風の時雨冬の初め、降... -
徒然俳句:帰り花
いつまでも自分探しの帰り花返り花世の中すべて勘違い <帰り花(かえりばな、かへりばな)初冬>【子季語】 返り花、帰咲、二度咲、忘花、狂花、狂咲初冬、小春日のころに返り咲く花をいう。桜・桃・梨・山吹・つつじなどに多く見られる現象。思いがけな...