歳時記俳句– category –
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徒然俳句:蠅生る(はえうまる)
多様化し三千種類蠅生る<地物タケノコずらり 「裏年」で値段3割高 近江町市場>・2025/4/23https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1724437 <蠅生る(はえうまる)【春―動物―晩春】・例句>蝉生れて昔むかしの忘れ物 鳴海清美天地のここにも... -
徒然俳句:春の雷
春の雷カフェの会話が途切れけり春の雷なだめてみても無駄となるマーラーのシンバルごとき春の雷<広がる青いじゅうたん 国営ひたち海浜公園でネモフィラ見頃 GWも>・4月22日・https://www.asahi.com/articles/AST4Q2K19T4QUQIP02MM.html <春の雷:例... -
徒然俳句:春あれこれ
人も物火葬にされる春の人川下り春の歓声飛沫浴び染み入るや後期高齢春夕日<ツバメ前線北上中 西日本や東日本で目撃多数 東京は24%>・2025/04/18・ウェザーニュース・https://weathernews.jp/s/topics/202504/180135/ <春:例句>ギャラ明細は二行療... -
徒然俳句:満天星(どうだん)
満天星は逆らわず咲き主張する満天星は誰が死んでも変わらない満天星は刈り込まれても花咲かす <サラサドウダン(更紗満天星、更紗灯台)>通り雨が過ぎ、ぶら下がった釣鐘形の花に雨粒が付いています。高山性のツツジの仲間で、赤い縦縞の花が総状にた... -
徒然俳句:若鮎
多摩川を上る若鮎その先は<ハナモモ「まるで桃源郷」 魚津・天神山ガーデン>・4月15日https://webun.jp/articles/-/787704 <若鮎:例句>若鮎のうさん臭きを放ちけり 櫂未知子若鮎のうす墨の香を一夜の灯 渡辺桂子若鮎のひかりを水にもどしけ... -
徒然俳句:山吹(やまぶき)
我が庭に山吹咲いて黄あふるる山吹の黄色あふるるちさき庭<松阪でミズバショウ見ごろ ミツマタ群生地も花盛り>・4月14日https://www.asahi.com/articles/AST4F41FKT4FONFB00BM.html <山吹(やまぶき)【春―植物―晩春】・例句> 山吹や一つ庵に釜二つ ... -
徒然俳句:残花
心得ぬしぶとさもあり残花なお<早くも田植え始まる 埼玉・加須 人気のブランド米「北川辺こしひかり」 早場米、8月中・下旬には収穫>・2025/04/14・https://www.saitama-np.co.jp/articles/132804 <残花:例句>降り暮れて残花の空のいさぎよし 小... -
徒然俳句:桜蕊
桜蕊桜並木の桜ごみ桜蘂降るかばの鼻二つ三つ桜蘂ウーバーイーツ運びけり<埼玉が誇る絶景“芝桜の丘”、例年より開花が遅れ…入園料の徴収を延期 今年の見頃は4月下旬の可能性 徴収しない無料期間中、ちちぶマルシェは開催 特産品を扱う店が並ぶ>・2025/... -
徒然俳句:ストック
八重咲きのストック華やか美を誇る <あらせいとう(ストック) 晩春>【子季語】紫羅欄花/ストック/こあらせいとう/ひめあらせいとう/にほひあらせいとう <ストック:例句>あらせいとう三日ばかりをかほる家 高澤良一あらせいとう春の驟雨に濡れて摘... -
徒然俳句:寄居虫
寄居虫や引っ越し荷物何もなく <岐阜「春の高山祭」>江戸時代の古い街並みが残る飛騨高山は中部を代表する観光地。高さ8メートル、3層の絢爛豪華な屋台の行列が練り歩く高山祭にはとりわけにぎわう。祭りの起源は飛騨の大名・金森氏の時代(1585-1692年...