歳時記俳句– category –
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徒然俳句:五月尽
貧血の原因不明五月尽 <末候 麦秋至(ばくしゅう いたる)><日本列島北上中 「旅するチョウ」1000匹が舞い踊る 大分・姫島>・5月25日・https://www.asahi.com/articles/ASQ5S6RXPQ5STQIP001.html <黄金色と茶色のモザイク 岡山で「麦秋」>・202... -
徒然俳句:青嵐
公園の鳩も戸惑う青嵐 <青嵐(あおあらし、あをあらし)三夏>【子季語】・風青し青葉の茂るころに吹きわたるやや強い風。若々しく力強い感じがする季語である。・(「きごさい歳時記」) <青嵐(あおあらし)【夏―天文―三夏】・例句>赤ん坊にはじめて... -
徒然俳句:五月闇
五月闇鏡を磨くごとくなり五月闇白く濁りし我が脳も五月闇誰にも覚え孤独あり <ふわふわアルパカ毛刈り、梅雨前にスッキリ夏仕様>・2022/05/22https://www.yomiuri.co.jp/national/20220522-OYT1T50174/ <ハマヒルガオとハマナスが見ごろ 鳥取砂丘や白... -
徒然俳句:花菖蒲
花びらを何にたとえて花菖蒲花びらをたれて恥じ入る花菖蒲朝夕に水音変える花菖蒲しなやかにやさしくゆれてはなしやうぶ <「いずれ菖蒲か杜若」とは? 菖蒲湯に入れるのは何? アヤメ・カキツバタ・ショウブの違いや見分け方> https://allabout.co.jp/g... -
徒然俳句:柿若葉
柿若葉雨に打たれて鍛えられ <モリアオガエルの産卵始まる 日光・御用邸記念公園>・5月20日https://www.asahi.com/articles/ASQ5M7525Q5LUUHB003.html <ソバの花一面に 大分県豊後高田市で見ごろ>・5月20日https://www.asahi.com/articles/ASQ5M6R8... -
歳時記:緑夜
目覚ましの秒針の音緑の夜 <新緑(しんりょく)初夏>・【子季語】緑、緑さす初夏の初々しい若葉の緑をいう。その頃のさわやかな気候ともあいまって、目にしたものの気持ちを清々しくしてくれる。また段々と緑を増してゆく木々の微妙な色の違いも、この... -
徒然俳句:麦の秋
近くにもそして遠くに麦の秋シャッターに奇抜なアート麦の秋列島は揺れて敏感麦の秋 <伝統工芸品「房州うちわ」製作ピーク…「日本三大うちわ」の一つ>・2022/05/18https://www.yomiuri.co.jp/national/20220518-OYT1T50207/ <一足早くアユいただき 犀... -
徒然俳句:花蜜柑
瀬戸の島香りが満つる花蜜柑あのころの昭和しあわせ花みかん <鳥取砂丘に「ピンクのじゅうたん」、ハマヒルガオ見頃>・2022/05/18https://www.yomiuri.co.jp/national/20220517-OYT1T50224/ <初夏の“雪”まぶしく 長井・白ツツジ見頃>・2022/5/18https... -
徒然俳句:姫女苑
雑草と言われて差別姫女苑日本人見習うべきか姫女苑 <姫女苑>姫女苑は、キク科ムカシヨモギ属の一年草。北アメリカ原産で日本には江戸時代末期に渡来。花期は5~8月と比較的長い。1個体あたり47000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が... -
徒然俳句:夏薊
夏薊本心秘密孤独花 <夏薊(なつあざみ)・三夏>薊は春の季語であるが、初夏から夏の間に花を咲かせる薊を特に夏薊という。一メートル程の草丈の先に咲く紫色の花が山野を訪れるものの目を楽しませる。<ピンク・薄紅色のミヤマキリシマ10万本、雲仙...