歳時記俳句– category –
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徒然俳句:まんさく(万作・満作)
まんさくが咲けど子供の影も無し <マンサク(万作・満作)の特徴>マンサク(万作・満作)はまだ寒さが残る2月頃から、はっとするような黄色い花を咲かせます。花びらは細くはぜたような変った見た目をしていて、香りも特殊。まだ虫が少ない時期に授粉を手伝... -
徒然俳句:春浅し
電車での眠りは浅し春浅し <春浅し(はるあさし) 初春>【子季語】浅き春、春淡し、浅春立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。暖かいところでは梅が咲き、目白などが飛び交っているが、東北の日本海側などではまだ厚い雪に覆われている。... -
徒然俳句:建国の日
建国の日も日の丸は少なけり<咲き誇る福寿草 春遠からじ 大田原市>・2月7日https://www.asahi.com/articles/ASR266TCPR1XUUHB002.html <天井から吊るされるカラフルなかき餅 圧巻の風景 石川・白山>・2023/2/7https://mainichi.jp/graphs/2023020... -
徒然俳句:初蝶
風に身を揺らしてゆけり初の蝶 <紅白の花、香る 国営昭和記念公園で早咲きの梅が見頃>・2月5日https://www.asahi.com/articles/ASR255QZLR25UQIP015.html<紅白の梅、香り立つ 松山城に一足早い春>・2月3日https://www.asahi.com/articles/ASR2301M0R... -
徒然俳句:余寒
地下鉄の窓も曇りて余寒かなだんだんと足早となり余寒ありこれもまた愛情なのか余寒かな <余寒(よかん) 初春>【子季語】残る寒さ寒が明けてからもなお残る寒さ。春の兆しはそれとなくあるものの、まだまだ寒さは続く。立秋以後の暑さを「残暑」とい... -
徒然俳句:梅・梅の花
老人はなぜか暴走梅の花鼻先をくすぐる香り梅香る望むらく才能ありと梅二月白梅や平和神話にどっぷりと永遠に蕾でいたい梅の花 <梅・梅の花:例句>白梅に昔むかしの月夜かな 森 澄雄梅林やこの世にすこし声を出す あざ蓉子白梅や性善説にどっ... -
徒然俳句:薔薇の芽
薔薇の芽が萌え始むなり我が庭も<足摺岬の真っ赤なツバキ、メジロもひと休み 椿まつりも始まる>・2月1日https://www.asahi.com/articles/ASR107H1KR1ZPTLC00L.html <色とりどりの冬ボタンが見頃、40品種160株…東京・上野東照宮ぼたん苑で>・202... -
徒然俳句:梅見
梅見酒少しの酒で酔にけり鉢植えの梅見で我慢年老いて <大根の屋根、寒風でうまみギュッと 宮崎で漬物用を天日干し>・2023/1/31https://mainichi.jp/graphs/20230131/mpj/00m/040/056000f/20230131mpj00m040049000p <梅見(うめみ)【春―生活―初春】・... -
徒然俳句:ひな菊
長命を恥じるひな菊日本人 <デイジー(デージー)の特徴>ヨーロッパおよび地中海沿岸が原産の多年草で、和名はヒナギクといいます。属名のBellisは美しいという意味で、白から淡紅色の直径5cmほどの可憐な花をつけます。現在では園芸品種が多く育成されて... -
徒然俳句:立春
立春は暦だけなり重ね着し立春やヒートテックのバーゲンも <二十四節気 / 立春>七十二候 /第一候(初候)東風解凍 (はるかぜこおりをとく)2/4〜2/8(2020)第二候(次候)黄鶯睍睆 (うぐいすなく)2/9〜2/13 (2020)第三候(末候)魚上氷 (うおこ...