歳時記俳句– category –
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徒然俳句:二百十日
二百十日句集積まれし枕元<夏の終わり、オレンジに染まるゲレンデ 高山・飛驒ほおのき平>・8月29日https://www.asahi.com/articles/ASR8X7RVBR8SOHGB00D.html <日本の年中行事・長月(9月): 重陽・十三夜・神田明神祭礼>https://www.nippon.com/ja/... -
徒然俳句:八月尽
八月尽太陽少しおとなしく八月尽されど血圧高止まり <高原に秋の紫 トリカブトが見頃 (群馬・片品村)丸沼高原>・8月28日https://kitakan-navi.jp/archives/181791 <八月尽:例句>井戸に汐さして八月終りけり 鈴木真砂女八月尽処刑場跡に降る雨... -
徒然俳句:撫子
撫子は昭和平成令和かな<曼珠沙華まつり&ポーチュラカまつり開幕 福島県二本松市の安達ケ原ふるさと村>・2023/08/27・https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230827109912 <撫子:例句>撫子のふしぶしにさすゆふ日かな 夏目成美朝風や撫子ふせ... -
徒然俳句:白桔梗
白桔梗謀反の心隠しけり <桔梗(ききょう、ききやう)初秋>【子季語】きちこう、おかととき、ありのひふきぐさ、一重草<琵琶湖ブルーに「桃色吐息」 滋賀・箱館山でペチュニアが見ごろ 圧巻の4300株>・8月26日・https://www.kyoto-np.co.jp/article... -
徒然俳句:新涼(しんりょう)
新涼やノートパソコンスムーズに新涼や機嫌を直すパソコンも新涼や男も美容眉を剃る <次候 天地始粛(てんち はじめて しじむ)> <新涼(しんりょう)【秋―時候―初秋】・例句>新涼や蟹のさ走る能舞台 吉田鴻司新涼の墓に供へしコップ酒 ... -
徒然俳句:秋近し
富士塚の頂上の風秋近し <秋近し(あきちかし) 晩夏>【子季語】秋隣、秋隣る、秋の隣、来ぬ秋、秋迫る、秋風近し <「らんまん」で注目のキレンゲショウマ 六甲山の植物園で見ごろ>・2023/8/22https://mainichi.jp/graphs/20230822/mpj/00m/040/040... -
徒然俳句:桔梗
花桔梗矜持端然紺桔梗生きずらく絶滅危惧に桔梗かな生真面目に折り目正しく桔梗咲く <五郎島金時、甘さ十分・金沢で収穫開始>・2023/8/21https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1158765 <桔梗:例句>かき氷食ひ桔梗の花を見る 田中裕明かたま... -
徒然俳句:水引草
人生を逆引きすれば水引草迷いあり交はりありて水引草水引草金銀の花軽やかに朝に咲き午後は眠るか水引草控えめにただ控えめに水引草控えめに奥ゆかしくに水引草 【水引について】遣隋使の時代、中国からの輸入品に紅白の紐が使われていたことから広まり... -
徒然俳句:桐一葉
また変わり世の中変わり桐一葉 <桐一葉(きりひとは)初秋>【子季語】ひとは、一葉、一葉落つ、桐の葉落つ、桐散る、一葉の秋、桐の秋秋に桐の葉が落ちること。桐一葉、あるいは一葉という。本来の桐はアオギリ科の悟桐を指すがゴマノハグサ科の桐を含... -
徒然俳句:白芙蓉
通学路見向きもされず白芙蓉 <二十四節気・ 処暑>・七十二候 /第四十候(初候)綿柎開(わたのはなしべひらく)8/23〜8/27)第四十一候(次候)天地始粛(てんちはじめてさむし)8/28〜9/2)第四十二候(末候)禾乃登(こくものすなわちみのる)9/3〜9/7...