モーロク俳句– category –
-
モーロク俳句:下萌え
下萌えぬ吾はモーロク従いぬ下萌えぬ吾も目覚めるモーロクし <下萌(したもえ) 初春>【子季語】萌、草萌早春、去年の枯草に隠れるように草の芽が生え出ること。下萌の「下」は「枯草の下」の意。下萌には、確かな春の訪れと厳しい冬を耐えた生命力が... -
モーロク俳句:雪割草
雪割草モーロクすれど真似したし<南阿蘇の水の生まれる里・白川水源を訪ねる>2025.02.06・ミヤコ カエデ・https://agora-web.jp/archives/250204215121.html <雪割草:例句>ふと疼く遠き日の傷雪割草 小山徳夫土くれに光あつめて雪割草 吉田... -
モーロク俳句:繁縷(はこべ、はこべら)
はこべらを見習えモーロク強かに<神秘的な雰囲気がただよう奥大和で、世界文化遺産に登録された“山岳信仰”の聖地をたどる旅へ【ディープな奈良の魅力に浸る】>・平野美紀子https://crea.bunshun.jp/articles/-/52408 <繁縷(はこべ、はこべら):例句>... -
モーロク俳句:初午
初午やモーロクすれどいなりずし<いのち輝く「白鳥の湖」新潟・瓢湖>・水辺の物語・2025/2/4https://www.sankei.com/article/20250204-TFQHDUSZ7RLQLER6SIWPCMJHZ4/ <初午(はつうま)【春―行事―初春】・例句>初午の祠ともりぬ雨の中 芥川龍之介... -
モーロク俳句:クロッカス
モーロクし愛想忘れてクロッカス<「白い地獄」番人の威容…八甲田山(青森市、十和田市)>時には暴風雪待ちもあり、まさに人体実験ゾーンだった。負けるもんか。それだけだった。―「高倉健 最期の手記」(「文芸春秋」2015年1月号)・・2025/02/02h... -
モーロク俳句:春来たる
モーロクしされど夢あり春来たるいつか死ぬモーロクすれど春は来る春兆す自分を許すモーロクし春が来た樹齢不明にモーロクす<立春の東京スカイツリーから望む「ダイヤモンド富士」 沈む夕日と山頂が一直線に>・2025/2/3・https://www.sankei.com/articl... -
モーロク俳句:立春
立春やモーロクすれば仮の世に<スカイツリーすっぽり、大橋シンボル 「材木の街」名残も 木場公園>・2月1日・https://www.asahi.com/articles/AST10054ST10UTFL015M.html <立春:例句>立春の砂さかしまに砂時計 磯崎清立春の雨ゆつくりとたつ... -
モーロク俳句:節分
福は内モーロク我は豆いくつモーロクし節分夜も早寝する<神秘に包まれた竜宮城駅?その真相は… 神奈川・江の島>・路上感撮・2025/1/31・https://www.sankei.com/article/20250131-726A3ZLJ5BM65K6KN3TL3PGXGE/ <節分:例句>立てかけて清しき巻き簾節... -
モーロク俳句:二月
モーロクし何もなき月二月かな息吸って吐いて二月やモーロクすモーロクし自省の日々よ二月かな<ばんえい競馬、朝日に映える「ばん馬」の勇姿 北海道・帯広競馬場>・アーカイブ「探訪」・2025/2/1・https://www.sankei.com/article/20250201-K73RCCYGFJN... -
モーロク俳句:一月あれこれ
モーロクし三寒四温の端境期モーロクし人参嫌い世も嫌い寒夜覚むトイレに通うモーロクし着ぶくれて強がり言えずモーロクす誘われて冬よ冬よとモーロクす<木造駅舎よりみち旅。>・2025.01.30 ・ミヤコ カエデ・https://agora-web.jp/archives/25012906481...