2023年– date –
-
モーロク俳句:蓼の花
モーロクし吾も泣きたし蓼の花 <レトロの美 旧香港上海銀行>・2023/8/20https://mainichi.jp/graphs/20230817/mpj/00m/040/060000f/20230817mpj00m040061000p <蓼の花:例句>持ち味といふ色に出て蓼の花 鷹羽狩行蓼紅し昼降る雨の激しさに 渋... -
徒然俳句:桔梗
花桔梗矜持端然紺桔梗生きずらく絶滅危惧に桔梗かな生真面目に折り目正しく桔梗咲く <五郎島金時、甘さ十分・金沢で収穫開始>・2023/8/21https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/1158765 <桔梗:例句>かき氷食ひ桔梗の花を見る 田中裕明かたま... -
たべもの俳句:きのこのだしびたし
だしびたしきのこいろいろ常備菜 <十割そばが簡単に? 世界初、もちもちソバを育種 のどごし香りよし>・8月11日https://www.asahi.com/articles/ASR894Q00R88PLBJ00Q.html <かつて豊漁のアサリほぼとれず…新名産にカキを 千葉の干潟で取り組み> 千葉... -
モーロク俳句:藤袴
モーロクしされど指切り藤袴 <湖底に続く線路…SNSでも話題、観光客魅了する北海道で最も高い湖>・2023/8/19https://mainichi.jp/graphs/20230819/mpj/00m/040/047000f/20230819k0000m040069000p <藤袴:例句>すがれゆく色を色とし藤袴 稲畑汀子た... -
徒然俳句:水引草
人生を逆引きすれば水引草迷いあり交はりありて水引草水引草金銀の花軽やかに朝に咲き午後は眠るか水引草控えめにただ控えめに水引草控えめに奥ゆかしくに水引草 【水引について】遣隋使の時代、中国からの輸入品に紅白の紐が使われていたことから広まり... -
たべもの歳時記:秋なすのごま味噌炒め
秋なすのごま味噌炒め風味よく <なすのごまみそ炒め>https://www.orangepage.net/recipes/detail_121765<朝採りイチジク、完熟の赤「糖度が高く味よし」 未明から早朝、ヘッドライトを頼りに収穫 川西>・2023/8/27・https://www.kobe-np.co.jp/news... -
モーロク俳句:赤のまま
モーロクし錆びたるものに赤のままモーロクし生国いずこ赤のままモーロクしつつがなき日や赤のまま <赤のまんま(あかのまんま)初秋>【子季語】犬蓼の花、赤のまま、赤まんま、花蓼 <赤のまま:例句>われ黙り人話しかく赤のまま 星野立子人... -
徒然俳句:桐一葉
また変わり世の中変わり桐一葉 <桐一葉(きりひとは)初秋>【子季語】ひとは、一葉、一葉落つ、桐の葉落つ、桐散る、一葉の秋、桐の秋秋に桐の葉が落ちること。桐一葉、あるいは一葉という。本来の桐はアオギリ科の悟桐を指すがゴマノハグサ科の桐を含... -
たべもの俳句:さばの照り焼き
秋鯖の皮をこんがり照り焼きに <「和紅茶」ルネサンス物語:世界最高峰に挑む>・2023.08.16・泉 宣道https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g02323/ <鯖:例句>アスフアルトかがやき鯖の旬が来る 岸本尚毅塩鯖がかっと目をあけ雑木山 坪内... -
モーロク俳句:遠花火
遠花火やはり淋しいモーロクしモーロクし懺悔ためらふ遠花火 <花火(はなび) 初秋>【子季語】煙火、揚花火、仕掛花火、打上花火、遠花火、花火舟、金魚花火、花火大会 <遠花火:例句>遠花火ひとり遊びに馴れている 佐伯のぶこ触るるもの皆もゆる...