2022年– date –
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徒然俳句:吾亦紅
吾亦紅競争社会並び立ちどこまでも辛抱きわむ吾亦紅おもてなし言わぬが花よ吾亦紅清濁をすべて飲み込み吾亦紅本心は明かさず咲くや吾亦紅 <吾亦紅(われもこう、われもかう)仲秋>【子季語】 吾木香、我毛香、地楡バラ科の多年草。山野に自生する。九月... -
たべもの俳句:太刀魚
太刀魚の鱗借りて光りて塩焼きに <新酒心待ち、仕込み始まる 上田・椀子ワイナリー>・9月7日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000031646 <太刀魚(たちうお/たちうを) 仲秋>【子季語】たちの魚/帯魚/たちタチウ... -
モーロク俳句:葉鶏頭
モーロクしされど見栄はる葉鶏頭見栄を張り生きてモーロク葉鶏頭 <「日が沈む聖地」出雲の空、屋根なしで周遊するバス>・2022/09/03https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220902-OYT1T50258/ <蔵出しPhotoアーカイブ 実りの秋「ほら、見て」>・2022/9... -
徒然俳句:蟋蟀・ちちろ
ちちろ鳴く誰が調教ちちろ鳴くちちろ虫閻魔大王面構ええんまこほろぎ包丁を研ぎ直す <蟋蟀(こおろぎ、こほろぎ)三秋>【子季語】ちちろ、ころころ、ちちろ虫、筆津虫、つづれさせ、姫蟋蟀、えんま蟋蟀、油蟋蟀秋の虫蟋蟀は種類が多い。おもに黒褐色を... -
たべもの俳句:つるむらさき
「おつけもん」つるむらさきのおひたしに <つるむらさきのおひたし>https://www.s-shoyu.com/cook/028<SNSでも話題、見た目真っ白「塩田カレー」>・2022/09/07https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220906-OYT1T50068/ <「ご飯が進む」おかず続々... -
モーロク俳句:コスモス
コスモスも揺れてモーロク疲れけり<ひょうげ祭り・開催日・9月11日(日)・香川県高松市香川町 浅野地区集落研修センター~新池> <芭蕉の道 月山 沈む直前、顔出してくれた太陽>・2022/9/4https://mainichi.jp/graphs/20220901/mpj/00m/040/015000f/... -
徒然俳句:名月・望の月・月あれこれ
京をあまねく照らし望の月我が家にも届きし光望の月反対のダム湖に映る満月や 芋名月探すうさぎは雲隠れ<黄色と白の共演、ヒマワリ200万本とソバの花…「コントラストがきれい」>・2022/09/05 ・https://www.yomiuri.co.jp/national/20220904-OYT1T50... -
たべもの歳時記:焼き鮭
焼き鮭の皮を食べるか迷いけり塩鮭の焦げのあんばい虫の秋 <ベニズワイガニ初水揚げ 境港、台風避け早めに帰港>・2022/9/6https://www.sankei.com/article/20220906-3B6VGQTWUBPRNFHOSSRFHXP4BE/ <平家としば漬けの意外な歴史 有名にした歌と「ショッ... -
モーロク俳句:石榴の実
愚かしく石榴を食べてモーロクす <実の花言葉:『愚かしさ』『結合』> <石榴(ざくろ) 仲秋>【子季語】柘榴/実石榴中央アジア原産の落葉高木。秋に結実。ごつごつした硬い果皮を割れば、濃紅のみずみずしい小さな実が宝石のように詰まっている。鑑... -
徒然俳句:秋の蜂
二度咲きの花にも蜜か秋の蜂<湿原に広がる紫色の「鐘」…高山植物のエゾオヤマリンドウが見頃>・2022/09/03・https://www.yomiuri.co.jp/national/20220903-OYT1T50093/<フルポン村上の俳句修行 俳人の坊城俊樹さんと、墓地で10句>・2022.09.03https:/...