2021年– date –
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歳時記:木枯
木枯らしに屋台の提灯耐えている <凩(こがらし)初冬>【子季語】 木枯冬の到来を告げる強い北風。乾いた木の葉を吹き落とし、木を枯らす風という意味もある。吹き飛ばされた枯葉は風の道筋を追いかけてゆく。<「きごさい歳時記」) <モミジバフウの並... -
歳時記:ピラカンサ
滝のごと風も吹かないピラカンサ <次候 地始凍(ち はじめて こおる)> <深まる秋、都内のイチョウ並木が黄金色に>・2021/11/07https://www.yomiuri.co.jp/national/20211107-OYT1T50116/ <福招く手がある「寅だるま」 制作ピーク、神奈川・平塚... -
歳時記:柊の花
柊の花は個性か意固地かな後付の言い訳空し花柊 <長門峡で紅葉見ごろ>・11月6日https://www.asahi.com/articles/ASPC571R6PC5TZNB008.html <富士山と紅葉、秋空にくっきり 河口湖で「紅葉まつり」>・2021/11/6https://mainichi.jp/articles/2021110... -
徒然俳句:柳散る
柳散る悲しみ押さえ柳散る <「寅」のえとだるま作り真っ盛り コロナからの経済回復も祈念>・2021/11/5https://mainichi.jp/graphs/20211105/mpj/00m/040/030000f/1 <夜の伊香保、ライトアップで紅葉鮮やか>・11月5日https://www.asahi.com/articles/A... -
歳時記:松手入れ
嫌みなく整形手術松手入れ <鮮やか130万個 大阪・御堂筋イチョウ並木のイルミネーション>・2021/11/3https://mainichi.jp/graphs/20211103/hpj/00m/040/003000g/1 <壮観! 万羽鶴に潜む大量死リスク 越冬地・出水平野、分散の挑戦>・2021/11/3http... -
徒然俳句:初冬
初冬やスピードあげて逃げて行く <青空の下、聖武天皇や光明皇后が東大寺を詣でた様子を再現した「平城京天平行列」が開催>・2021/11/3 https://mainichi.jp/graphs/20211103/hpj/00m/040/002000g/1 <2年ぶり 唐津くんちの曳山勇壮に>・2021/11/3h... -
徒然俳句:立冬・今朝の冬
起床にも決心必要今朝の冬レンタルの赤い自転車冬はじめ <立冬(りっとう)初冬>【子季語】 冬立つ、冬に入る、冬来る、今朝の冬冬の最初の日。二十四節気の一。太陽暦の十一月八日頃。まだそれ程寒くはないが、冬の声を聞くと吹く風もこころなしか冷... -
徒然俳句:石蕗の花
さびしさにやはり眼が行く石蕗の花明るさに不安を抱き石蕗の花つはぶきは静かに咲いて主張する同じことまたつぶやいて石蕗の花石蕗の花小さな庭に夜の闇雨にぬれさらに石蕗黄をほどく <冬でもアツい 越冬のオシドリが飛来 鳥取・日野川>・11月3日https... -
徒然俳句:小春日
小春日や塩大福のお地蔵さん洗濯しベランダ飾り小春空 <秋から冬の星空探訪 輝く星団や銀河>・2021/10/30https://mainichi.jp/graphs/20211030/mpj/00m/040/020000f/1 <名勝・厳美渓でプロジェクションマッピング 岩肌に映る神秘的な光>・10月30日ht... -
徒然俳句:初時雨
立ち食いの寿司屋の外は初時雨さびしさのひとつ手前の初時雨 <初時雨(はつしぐれ)初冬 >その年の冬の初めての時雨。冬になってしまったという気持ちが、この季語には込められている。(「きごさい歳時記」) <水面に映る紅葉、ライトアップで幻想的...