2021年12月– date –
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モーロク俳句:海鼠
酢なまこを箸ではさめずモーロクす <海鼠(なまこ)三冬>【子季語】生海鼠、赤海鼠、黒海鼠、虎海鼠、なしこ、ふじこ、このこ、海参、海鼠突、海鼠売、海鼠舟、かいそ種類は多いが食用とするのは、真海鼠(まなまこ)など数種。冬が旬であり、格好な酒肴... -
徒然俳句:枯れ木
枯れ木にもそれぞれ使命枝あまた枯木立夜の彼方に何を見る <「言葉のQ&A」:「枯れ木も山のにぎわい」の意味>https://www.bunka.go.jp/pr/publish/bunkachou_geppou/2011_11/series_08/series_08.html <新春彩る…「花もち」作り最盛期>・2021/12/0... -
たべもの歳時記:桜鍋
あたり馬券あばずれと人の桜鍋ぶちぬきの部屋が似合いの桜鍋 <馬肉は健康食材:東京の深川、森下にある馬肉料理「みの家」>肉は、高たんぱく、低脂肪、低カロリーな食材で、体内ですぐにエネルギーとなるグリコーゲンを多く含みます。そのため、夏は夏バ... -
モーロク俳句:懐手
モーロクし自問自答の懐手 <懐手(ふところで)> 「懐とは着物の胸の内側部分のこと。懐手は見た目のままで、袖から手を出さずに懐に入れていることをいいます。そこから転じて、自分では何もせず人任せであること。「懐手したまま見過ごす」などと使い... -
徒然俳句:火の用心
火の用心団地の夜の拍子木や <火の用心 夜回り 掛け声>拍子木の音が騒音問題に?現代における火の用心の意味とは?http://www.worldfolksong.com/calendar/japan/hinoyojin.html<奄美大島でチョウ「リュウキュウアサギマダラ」集団越冬 今年も確認>・... -
たべもの歳時記:牛鍋
吉野家で一人牛鍋外は雪 <すき焼きと牛鍋の違いは??それ、すき焼きじゃなくて牛鍋かも!?>https://niku-miyabi.com/news/sukiyaki-gyunabe/ <すき焼きがおいしい時期、割り下を作る時の黄金比とは>https://weathernews.jp/s/topics/202111/080185/ ... -
モーロク俳句:セーター
モーロクしされどセーター赤が好き <セーター 例句>>セーターの中に貧しき丘がある 櫂未知子セーターにもぐり出られぬかもしれぬ 池田澄子セーターに編み込む雪にこごえけり 対馬康子セーターに齢は問はぬジャズ仲間 山田弘子セー... -
徒然俳句:霜柱
霜柱かがやかせたる朝日かな <次候 熊蟄穴(くま あなに こもる)> <ニョキニョキ!霜柱ができるまで>・ウェザーニュースhttps://weathernews.jp/s/topics/201611/180145/ <「日本一」の縁起物 大破魔矢と大熊手 大分県護国神社に奉納>・2021/12/... -
たべもの俳句:牡蠣フライ
牡蠣フライサクと齧れば潮の香が <おかやまの牡蠣>豊かな瀬戸内の海で育った、プリップリで色白の一年物栄養分が豊富な岡山の海では、通常は種付けから2~3年かかるところが1年で出荷できるサイズまで育ちます。シーズンには、新鮮な牡蠣を求めて直売所... -
モーロク俳句:シクラメン
モーロクし花のうれひやシクラメンモーロクしおぼろ哀しきシクラメン <シクラメン例句>いとけなき蕾かくれてシクラメン 行方克巳うつくしきうなじ蕾のシクラメン 片山由美子シクラメンうたふごとくに並びをり 西村和子シクラメンたばこ...