歳時記俳句– category –
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徒然俳句:おぼろ
人間は弱い生き物おぼろかな <朧(おぼろ)三春>【子季語】草朧、岩朧、谷朧、灯朧、鐘朧、朧影、朧めく春、は空気中に水蒸気が多いので、像がぼんやりと潤んで見える。その現象を昼は霞といい夜は朧という。 (インターネット歳時記「きごさい歳時記」... -
徒然俳句:春あれこれ
春が来て開け放つ窓いさぎよく春なれど虚実現実大都会夜目遠目染井霊園桜咲く <羊の赤ちゃんラッシュ めえめえ、すくすく成長 奈良の牧場>2022/3/24 15:18 MAINICHI PHOTOGRAPHY <ミツマタの花じゅうたん、津の群生地に 三重>・3月24日https://www.... -
徒然俳句:桜
桜見る人はよき顔善人に桜咲く世の中すべて他人かな桜待つ昭和の仲間連れそいてロマンスカーさくらさくらの箱根へと隅田川花の向こうにスカイツリー瀬戸の島さくらの白も穏やかに <ミツマタの花開く 佐伯市の山あい>・3月24日https://www.asahi.com/art... -
徒然俳句:椿
椿咲く上下左右に主張して判決は死刑となりし椿落つ落つるときバンジージャンプ椿かな落ち椿量ってみようその重さ紅椿落ちたその後シナリオは椿落つ死は易きもの真似したく <椿(つばき)・【春―植物―三春】・例句>一日を陽を見ぬ谷戸の藪椿 鈴木... -
徒然俳句:初桜
禿げ頭雨がすうふつ初桜庭の鉢今年もそこに初桜薄紅も一輪二輪初ざくら二人とも後期高齢花を待つ <次候 桜始開(さくら はじめて ひらく)> <米首都で3年ぶり桜祭り マスク外し笑顔戻る>・03月21日https://www.jiji.com/jc/article?k=202203210019... -
徒然俳句:山桜
ただそこに花を咲かせる山桜水源といふ場所に咲く山桜 <利根町の里山、カタクリの園で見頃>・3月19日https://www.asahi.com/articles/ASQ3L71V9Q3JUJHB00C.html <夕闇彩るたいまつの炎 五穀豊穣祈り、阿蘇神社で「火振り神事」>・2022/3/20https://ma... -
徒然俳句:春昼
春昼や道の駅にて葱一把春昼の自由不自由御鈴鳴るジャズ流れけだるさ深し春昼や <春昼(しゅんちゅう、しゆんちう)三春>【子季語】春の昼春の真昼をいう。明るく暖かく閑かなものである。 <文殊山に春の使者 オウレン、白い花かれん>・福井新聞(20... -
徒然俳句:喇叭水仙
喇叭水仙一輪咲いて存在感喇叭水仙黙って咲いて我慢かな<ヒツジの出産シーズン>https://www.jiji.com/jc/p?id=20220316142816-0041040191 <春の訪れ告げるミモザが見頃 日出町のおおがファーム>・3月17日https://www.asahi.com/articles/ASQ3J771PQ3... -
徒然俳句:柳花
ゆらゆらと誰がが愛でるか柳花 <柳絮(りゅうじょ、りうじよ) 仲春>【子季語】柳の絮、柳の花、柳絮飛ぶ柳は春、花を咲かせたあと、綿毛のような実を結ぶ。これが柳絮だが、風にのって運ばれてゆくさまは雪が舞うようでも、羽毛が舞うようでもある。... -
徒然俳句:彼岸
若き娘の彼岸参りは原宿へ <春分(しゅんぶん),旧暦=2月 中>初候 雀始巣(すずめ はじめて すくう) <【新潟県 2022年版】春の絶景・風物詩6選・多彩なチューリップが咲き広がる光景>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/35400 <彼岸(ひがん...