歳時記俳句– category –
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徒然俳句:冴返る
さえかへるパソコン画面上司いてLINEかなLINE返信冴返る <二十四節気 / 雨水>七十二候 /第四候(初候)土脉潤起 (つちのしょううるおいおこる)2/19〜2/23第五候(次候)霞始靆 (かすみはじめてたなびく)2/24〜2/28第六候(末候)草木萌動 (そうもく... -
つれづれ俳句:黄水仙
黄水仙愛は一瞬あっけなさ<佐賀藩主「鍋島家の雛祭り」 豪華で緻密な品々に来館者驚き>・2023/2/11https://mainichi.jp/articles/20230211/k00/00m/040/191000c<白やピンク、かれんな梅の花…長崎・梅園天満宮>・2023/02/12https://www.yomiuri.co.jp/... -
徒然俳句:早春
早春をさがしに小庭日に何度 <大阪城公園で梅が見頃 天守閣のお膝元に104種、1235本>・2月11日https://www.asahi.com/articles/ASR2C5S08R2CPQIP00M.html <早春(そうしゅん)【春―時候―初春】・例句>早春の飛鳥陽石蒼古たり 金子兜太早春の触れ... -
徒然俳句:いぬふぐり
生きねばと花を咲かせていぬふぐり<「それぞれに特別な思い」 手作りつるしびな、華やかに 下諏訪町の旧商家に飾る>・2月10日・https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000032862 <犬ふぐり(いぬふぐり)【春―植物―初... -
徒然俳句:猫の恋
猫の恋地蔵通りの大福を若者よ傍若無人猫の恋<七十二侯の「魚上氷(うおこおりをいずる)」は、薄氷(うすらい)という美しい言葉を思い出す一侯です。> <猫の恋(ねこのこい)【春―動物―初春】・例句>恋猫といふ曲線の自由自在 杉山久子好きだ... -
徒然俳句:まんさく(万作・満作)
まんさくが咲けど子供の影も無し <マンサク(万作・満作)の特徴>マンサク(万作・満作)はまだ寒さが残る2月頃から、はっとするような黄色い花を咲かせます。花びらは細くはぜたような変った見た目をしていて、香りも特殊。まだ虫が少ない時期に授粉を手伝... -
徒然俳句:春浅し
電車での眠りは浅し春浅し <春浅し(はるあさし) 初春>【子季語】浅き春、春淡し、浅春立春をすぎたのに、まだ春めいていない感じをいう。暖かいところでは梅が咲き、目白などが飛び交っているが、東北の日本海側などではまだ厚い雪に覆われている。... -
徒然俳句:建国の日
建国の日も日の丸は少なけり<咲き誇る福寿草 春遠からじ 大田原市>・2月7日https://www.asahi.com/articles/ASR266TCPR1XUUHB002.html <天井から吊るされるカラフルなかき餅 圧巻の風景 石川・白山>・2023/2/7https://mainichi.jp/graphs/2023020... -
徒然俳句:初蝶
風に身を揺らしてゆけり初の蝶 <紅白の花、香る 国営昭和記念公園で早咲きの梅が見頃>・2月5日https://www.asahi.com/articles/ASR255QZLR25UQIP015.html<紅白の梅、香り立つ 松山城に一足早い春>・2月3日https://www.asahi.com/articles/ASR2301M0R... -
徒然俳句:余寒
地下鉄の窓も曇りて余寒かなだんだんと足早となり余寒ありこれもまた愛情なのか余寒かな <余寒(よかん) 初春>【子季語】残る寒さ寒が明けてからもなお残る寒さ。春の兆しはそれとなくあるものの、まだまだ寒さは続く。立秋以後の暑さを「残暑」とい...