歳時記俳句– category –
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徒然俳句:日脚伸ぶ
日脚伸ぶ猫に負けじと四肢伸ばす <越冬マガンの群れ 日の出とともに飛び立つ 宮城の伊豆沼・内沼>・2022/1/11https://mainichi.jp/articles/20220111/k00/00m/040/022000c <竹の一本ストック「ちょっと難しい」 スキー伝来時を再現 岩手>・2022/1... -
徒然俳句:水仙
水仙の群や静かに瀬戸の島水仙にナショナリズムを感じけり <水仙>地中海沿岸原産。平安末期に中国から渡来。漢名の「水仙」を音読みして「すいせん」になった。漢名は「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典から... -
徒然俳句:寒雀
寒すずめ格差是正は進んだか年金で生きて幸足る寒雀ロボットが人を追い越し寒雀逃げ逃げて飛んでは飛んで寒雀 <寒雀(かんすずめ)晩冬>【子季語】冬雀、凍雀、ふくら雀雀は、田に餌がなくなる冬季は、人家近くに餌を求めて集まるので親しみやすい。本... -
徒然俳句:寒見舞
温暖化期間限定寒見舞 <末候 雉始雊(きじ はじめて なく)> <熱海梅まつり 早咲き見ごろ>・1月9日https://www.asahi.com/articles/ASQ187674Q18ULOB006.html <【宮崎県】冬の絶景・風物詩5選・海の青と桜のピンクが織りなす美景>https://crea.bu... -
徒然俳句:お焚き上げ
消防団待機をさせてお焚き上げ左義長や縄文遺跡土偶かな <「三本の杖」は何を意味する?小正月行事「どんど焼き」の深層とは《前編》>・https://dot.asahi.com/tenkijp/suppl/2021012100080.html?page=1<不死鳥は炎とともに空高く・小正月行事「どんど... -
徒然俳句:冬桜・寒桜
運命に逆らうなかれ冬桜 <寒桜(かんざくら)晩冬>寒緋桜と山桜や大島桜との交配種といわれ、淡紅白色の花をつける。大寒桜、修善寺桜、河津桜、熱海桜など。 <寒桜:例句>山の日は鏡のごとし寒桜 高浜虚子花びらのちらりと小さき寒ざくら ... -
徒然俳句:寒の水
朝一番コップ一杯寒の水都会では縁薄きかな寒の水 < 寒の水(かんのみず、かんのみづ)晩冬>【子季語】寒水、寒九の水寒中の水はその冷たさ極まった様子から、神秘的な力があると信じられている。飲むと身体に良いとされ、ことに寒中九日目の水(寒九の... -
徒然俳句:去年今年
願ふことピンピンコロリ去年今年去年今年かかとあかぎれ手入れする <初釜の和菓子「花びら餅」に何故ゴボウが入っているの?>https://tenki.jp/suppl/miyasaka/2016/01/09/9301.html <【岡山県】冬の絶景・風物詩5選・夜の雪原が幻想的に輝く雪まつ... -
徒然俳句:福寿草
身の丈を知りし幸せ福寿草寅さんはどこで見つけた福寿草福寿草花が終わればどこへ行く生け花に使えぬ花や福寿草福寿草降圧剤にだまされる差別など意識はないが福寿草置き去りの限界集落福寿草 <フクジュソウ・花言葉の由来>花言葉の「幸せを招く」「永久... -
徒然俳句:蝋梅
蝋梅の香りは誰のためなのか蝋梅は静かに咲いて無表情臘梅は何にはにかむ月に添え <臘梅(ろうばい、らふばい)晩冬>ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木、高さ二~三メートルで中国原産。庭や公園に植えられる。葉が出る前に、ろう細工のようなつやのある...