歳時記俳句– category –
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徒然俳句:花見
いつか死ぬ避けて通れぬ花見かな<春色、心躍る 岐阜・各務原の新境川堤のサクラ見頃に>・4月1日https://www.asahi.com/articles/AST304DVTT30OHGB002M.html <花見:例句>天才に少し離れて花見かな 柿本多映主義主張異なつてよき花見かな 宇... -
徒然俳句:花の下
誰もかな「花の下で死なむ」望みあり<シダレザクラのライトアップ始まる 秩父の清雲寺、金・土曜限定 幻想的な明かり、風情豊かな本堂と調和 エドヒガンザクラは8部咲き ベニシダレザクラの満開は来月4日ごろ>・2025/03/30/・https://www.saitama-np... -
徒然俳句:春爛漫
春爛漫桜連翹雪柳<斜面が黄色に染まる「高場山」>https://oita.keizai.biz/photoflash/3624/ <連翹:例句>連翹の一枝円を描きたり 高浜虚子連翹や真間の里びと垣を結はず 水原秋櫻子連翹や雨の堅田の蓮如みち 星野麥丘人連翹に挨拶ほ... -
徒然俳句:おぼろ
感情がおぼろおぼろにおぼろかな <朧(おぼろ)三春>【子季語】草朧、岩朧、谷朧、灯朧、鐘朧、朧影、朧めく春、は空気中に水蒸気が多いので、像がぼんやりと潤んで見える。その現象を昼は霞といい夜は朧という。(「きごさい歳時記」) <朧(おぼろ)... -
徒然俳句:春雷
春雷や地蔵通りに人消える<るるパークで「ネモフィラブルーフェスタ」始まる 淡い青色70万本、来場者を楽しませる>・2025/03/26・https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2025/03/26/JDC2025032400121 <春雷:例句>春雷や港のクレーン忙しなく ... -
徒然俳句:霾(つちふる)・霾ぐもり
上野見る西郷像は霾ぐもり <霾(つちふる)三春>【子季語】黄沙、黄塵万丈、霾、蒙古風、霾天、霾風、つちかぜ、霾晦、つちぐもり、よなぼこり、胡沙来る、胡沙荒る春、空から砂塵が降ること。中国大陸の黄河流域の砂や土が春風に舞い上がり、海を越え... -
徒然俳句:君子蘭
「煩悩」のとりこになりて君子蘭<春告げる「雪回廊」八甲田・十和田ゴールドラインが除雪終え貫通 高さ8メートルの白い壁>・2025/3/27 ・https://www.sankei.com/article/20250327-JHILIHFNNVLWDLWEQJELFHEEOM/ <君子蘭:例句>君子蘭女医のピアスと会... -
徒然俳句:春雨
春雨やため息続く日曜日<水テーマに古都の名所巡る 「鴨川をどり」衣装合わせ>・2025/3/25https://www.sankei.com/article/20250325-LTGBERWIYJOL7HYTNURD3WP2UA/ <春雨:例句>春雨の粒ちりばめし老大樹 山田禮子春雨や佳境の朱の文字濡らす ... -
徒然俳句:春陽気
葉牡丹もダンスを始め春陽気 <春(はる)三春>【子季語】青春、芳春、陽春、東帝、青帝 <春:例句>上京や春は傷みしミルク膜 あざ蓉子また春が来たことは来た鰐の顎 池田澄子木々のみな気高き春の林かな 塩谷康子春宵や自治会の議事も... -
徒然俳句:野蒜
野蒜摘む青きところを一息に<春のさきがけ、和歌山・古座川町のクマノザクラ見ごろ>・3月23日https://www.asahi.com/articles/AST3Q444GT3QPXLB00WM.html <野蒜:例句>野蒜摘む土筆があれば土筆摘み 大橋敦子野蒜摘み酒好きの人視野にして 芝宮...