歳時記俳句– category –
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徒然俳句:十薬・どくだみ
一人しか通れぬ路地の十薬や十薬も日差しを恋し路地の闇十薬の才気と狂気荒れる闇十薬の白十字こそあやしけり雨の日にどくだみ摘んでお風呂かなどくだみは花の白さにこだわりし十薬はあまた咲けども我は闇売り出し中団地の空き屋十薬や <十薬(じゅうやく... -
徒然俳句:アマリリス
税務大学校ゼミの教室アマリリス <アマリリス あまりりす 仲夏>ヒガンバナ科の半耐寒性球根植物。三十センチほどの茎の頂点に直径十五センチから二十センチ程度の大輪の花を咲かせる。色はピンクや赤など。 <アマリリス・例句>アマリリス跣の童女は... -
徒然俳句:山法師
雨の闇輝くように山法師山法師幾分優しく紅おびる <若アユ跳ねる 富山 熊野川>・6月3日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000030832 <二宮せせらぎ公園でハナショウブ見頃 初夏彩る1万株>・6月4日https://www.ka... -
徒然俳句:酔仙翁
良き名前気ままに生きる酔仙翁 <あじさい、海の上で色鮮やかに 静岡・照江寺、もうすぐ見ごろ>・2022/6/2https://mainichi.jp/articles/20220602/k00/00m/040/125000c <北の大地の香り間近に 有田でラベンダー見頃>・6月2日https://www.asahi.com/a... -
徒然俳句:蟇・ひきがえる
あの世でも友になれるか蟇 <芒種(ぼうしゅ),旧暦=5月 節>初候 螳螂生(とうろう しょうず) <船上での巧みな綱さばきに興奮 「三次の鵜飼」始まる 広島>・2022/6/1https://mainichi.jp/graphs/20220601/mpj/00m/040/102000f/1 <初夏告げる「... -
徒然俳句:定家葛
雨上がり定家葛や朝散歩 <定家葛の花(ていかかずらのはな)仲夏>【子季語】真柝の葛キョウチクトウ科の蔓性常緑樹。葉は対生し、楕円で光沢がある。 花ははじめ白色で後に黄色に変り芳香がある。集散花序をなして 葉のわきにつき、四月から五月に咲く... -
徒然俳句:柿の花
柿の花落ちて初めて気づかれて <早朝の水辺彩る純白の花「梅雨時にまた訪れたい」…小石川後楽園でスイレンが見頃>・2022/05/30 ・https://www.yomiuri.co.jp/national/20220530-OYT1T50067/ <まるで宝石箱 スイレンが初夏彩る 高知・三原の星ケ丘公... -
徒然俳句:未央柳(びやうやなぎ)
未央柳無情の雨にしなだるる<幻想的な光、親子ら歓声 小矢部ホタル観察会>・5月30日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000030794 <出番はもうすぐカモ? アイガモ農法のヒナ、出荷がピークに>・2022/5/30https://... -
徒然俳句:竹落葉
それぞれにそれぞれありて竹落葉<サツキ鮮やか 石川県・川北の町道1万本咲く>・年5月28日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000030783 <そっと見守ってね…ウミネコのヒナふわふわ、次々と孵化>・2022/05/29https... -
徒然俳句:更衣
下着買う余命を意識更衣 <6月1日の誕生花は「バラ(薔薇)・赤」>「バラ(薔薇)・赤」の花言葉は「愛」「美」<色とりどりハナショウブが6200株 北九州・夜宮公園で開花>・2022/5/27https://mainichi.jp/graphs/20220527/mpj/00m/040/023000f/1 <初夏の...