歳時記俳句– category –
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徒然俳句:芙蓉
芙蓉咲き化粧の顔も一日花雨露に芙蓉の花が透けにけり <芙蓉(ふよう) 初秋>【子季語】木芙蓉/白芙蓉/紅芙蓉/花芙蓉/酔芙蓉 <芙蓉(ふよう)【秋―植物―初秋】・例句>反橋の小さく見ゆる芙蓉かな 夏目漱石芙蓉咲く死後も一歳上の妻 神... -
徒然俳句:葛の花
しがらみの夫婦いつしか葛の花ガラス器にいければ映える葛の花過疎の村墓地に茂りし葛の花 <葛の花(くずのはな)初秋>マメ科の蔓性多年草。秋の七草の一つ、日当たりのよい山野、荒地に自生する。紅紫色の蝶形花で、上向きについた花穂は下から上へ咲... -
徒然俳句:かなかな
かなかなや染井霊園夕暮れて <六甲山上にひと足早く秋の到来!今年も青い花が開花・六甲高山植物園で絶滅危惧種の「ヒゴタイ」が見ごろ 神戸市・見ごろ:2023年8月下旬まで>・2023/8/17https://kisspress.jp/articles/43589/ <かなかな:例句>かなか... -
徒然俳句:赤とんぼ
赤とんぼ親子見分ける難しさ赤蜻蛉先端留まり定席に <赤蜻蛉(あかとんぼ)三秋>【子季語】・赤卒、秋茜、深山茜、眉立茜、のしめ、のしめ蜻蛉、猩々蜻蛉、姫茜アカトンボ類の俗称で、一般には赤い蜻蛉のことを言う。幼虫は水田などのたまり水に棲む。... -
徒然俳句:法師蝉
法師蝉あの世にとどけと鳴いており <法師蝉(ほうしぜみ、ほふしぜみ)初秋>【子季語】寒蝉、つくしこいし、つくつくし、つくつくぼうし、おしいつく <法師蝉:例句>また微熱つくつく法師もう黙れ 川端茅舎惜しい惜しい惜しい惜しいと法師蝉 ... -
徒然俳句:竜胆
竜胆の鉢植え飾り朝を待つ <夏の夜は【山の上ホテル】の緑と星のビアガーデンで乾杯!>https://crea.bunshun.jp/articles/-/43637 <竜胆(りんどう)【秋―植物―初秋】・例句>雲に触れ竜胆育つ美幌越 大野林火雨ためて竜胆花を覆へす ... -
徒然俳句:秋海棠
秋海棠あかるさくらささびしさも秋海棠野にありてこそ映えにけり<畑に夕立? 暑い夏、高原野菜にうるおいを 原村でセロリ農家が散水>・2023/08/13 https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023081300328 <秋海棠(しゅうかいどう)【秋―植物―初... -
徒然俳句:終戦日
新聞の社説空しく終戦日<富津のマザー牧場で2万株のペチュニアが見頃>・08月12日https://bonichi.com/2023/08/12/458693/ <絶景、清涼、静寂…カフェを拠点にのんびり東京・奥多摩の渓谷めぐり>・8月12日https://www.asahi.com/articles/ASR8C5WP3R82U... -
徒然俳句:朝顔
朝顔を飾る老舗のオーラかな <シラサギみたい? サギソウ見頃 浜北・静岡県立森林公園>・8月11日https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1296036.html<まるでシラサギが群れを成して飛んでいるように…総社市で約1万株のサギソウ身ごろ【岡山】... -
徒然俳句:稲の花
宇宙へもエレベーターで稲の花<栃木の太平山県立自然公園でシュウカイドウ咲く 心癒やすかれんな花、涼しさ演出>・8/11・https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/775272?top <稲の花:例句>これよりはお天気まかせ稲の花 横田弥一さゆらぎて黄...