歳時記俳句– category –
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徒然俳句:青瓢・瓢箪
瓢箪のくびれやくびれモンローか瓢箪の微妙なくびれモンローか顔を貸せ言わんとばかり青瓢 <青瓢(あおふくべ、あをふくべ)初秋>【子季語】 瓢、ひさご、瓢箪、青瓢箪、百生り、千生り青瓢は、古来よりその形を愛でられてきた夕顔の仲間である。飲料の... -
徒然俳句:夏終る
夏痩せをせずに過ごせり夏終る <夏の果(なつのはて) 晩夏>【子季語】夏果/夏終る/夏の限り/夏の別れ/夏の名残/ゆく夏/夏惜しむ/暮の夏 <二十四節気・ 立秋>七十二候 /第三十七候(初候)涼風至(すずかぜいたる)8/8〜8/12)第三十八候(次候)寒蝉... -
徒然俳句:七夕
七夕にテナーサックスカフェテラス平和ボケ恐竜滅び星祭<【富山県 2023年版】・夏の絶景・風物詩10選・北アルプスに咲き誇る高山植物の花畑>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/43278 <七夕(たなばた)【秋―行事―初秋】・例句>病室の七夕竹に一礼... -
徒然俳句:烏瓜の花
夜妖し饗宴烏瓜の花 <烏瓜の花(からすうりのはな) 晩夏>ウリ科の蔓性多年草。七・八月頃白い花を開く。花弁の先が五裂し、さらに糸状に裂けてレースを拡げたようにみえる。夕刻に開き、朝にしぼむ。かすかにウリのさわやかな香りがする。 (「きごさ... -
徒然俳句:四角スイカ
四角スイカ仏壇飾り一年を <今が旬 「大葉」と「紫蘇」の違いとは>https://weathernews.jp/s/topics/202307/270085/ <西瓜:例句>晩年も西瓜の種を吐きちらす 八木忠栄冷蔵庫西瓜もつともなまぐさし 山田みづえ季すぎし西瓜を音もな... -
徒然俳句:糸瓜・へちま
いとうりは風に任せて健やかに <糸瓜(へちま)三秋>【子季語】布瓜、蛮瓜、いとうり、長瓜インド原産のウリ科の一年草。江戸時代に渡来したと言われ、蔓性で巻ひげで他に絡みつきながら生長する。果液は化粧水として用いられ、繊維質が発達した果実は... -
徒然俳句:マリーゴールド
トレビアンマリーゴールドベランダに <孔雀草(くじゃくそう、くじやくさう)晩夏>波斯菊、蛇の目草・千寿菊(センジュギク)・細葉孔雀草(ホソバクジャクソウ)<ヒマワリ壮観 富山県黒部市で見頃>・7月30日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp... -
徒然俳句:酷暑
酷暑でもお掃除ロボは勤勉に酷暑なり塩をきかせる握り飯打ち解けず何度何度の極暑かな <似て非なるもの? チョウとガは何が違うの?>https://weathernews.jp/s/topics/202307/240185/ <酷暑:例句>たがためのいのち酷暑に継がむとす 野澤節子屋上や... -
徒然俳句:八月
八月の血液検査貧血症八月は嫌いと言えば差別かな八月は脳もお休み墓へ行く <涼しげハス見頃 朝日町歴史公園>・7月28日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000034046 <八月:例句>八月の星空仰ぐ誘ひかな 稲... -
徒然俳句:喜雨
喜雨を得て庭の鉢植え生き返る <喜雨(きう) 晩夏>・【子季語】雨喜び <空からみる 首都圏の夏>・2023/7/27https://mainichi.jp/graphs/20230727/mpj/00m/040/084000f/20230727mpj00m040076000p <喜雨:例句>いつときのほこり押さへの喜雨なれば ...