歳時記俳句– category –
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徒然俳句:男郎花・オトコエシ
あの世には少しの余裕男郎花 <男郎花(おとこえし/をとこへし) 初秋>【子季語】をとこめし/荼のはな(おおどちのはな)/敗醤<訪れた北海道の秋サケシーズン 定置網漁「少ないけど今後に期待」>・9月4日https://www.asahi.com/articles/ASR93639MR91... -
徒然俳句:鬼やんま
鬼やんま鬼と呼ばれて差別され鬼やんま歌舞伎睨みをきかしたり霊園の卒塔婆の梵字鬼やんま <白露の歳時記・二十四節気・白露>七十二候 /第四十三候(初候)草露白(そうろしろし)9/8〜9/12第四十四候(次候)鶺鴒鳴(せきれいなく)9/13〜9/17第四十五... -
徒然俳句:萩・萩の花
主張せず訴えもせず萩の花切られても芽吹きの力萩の花揺れる萩静かな時間野草園見られようなどと思わぬ萩の花先んじて染井霊園萩の花<秋の味覚シーズン到来 群馬・沼田市でブドウ園オープン>・9月4日https://kitakan-navi.jp/archives/182622 <萩(は... -
徒然俳句:飛蝗・ばった
驚いて殿様ばった空高く元気ならよし飛蝗飛ぶ吾ころぶ <出流ふれあいの森でシュウカイドウ咲く 栃木>・9月3日https://www.asahi.com/articles/ASR92721HR8YUUHB00B.html <飛蝗:例句>あたらしき墓をきちきち越えにけり 山本洋子きちきちに鳥取砂丘... -
徒然俳句:蓼の花
死を知らずただひたむきに蓼の花 <残暑に秋の色、お花畑でコスモス咲き誇る…神奈川・平塚市>・2023/09/03https://www.yomiuri.co.jp/national/20230902-OYT1T50233/ <蓼の花:例句>蓼紅しもののみごとに欺けば 藤田湘子動物は一人で住んで蓼の... -
徒然俳句:蟷螂
威嚇する身の濡れてゐる蟷螂や蟷螂やお腹膨らみたじろがず寄らば斬る親子蟷螂鎌をふる <カマキリを入水自殺させる「寄生虫」の驚きの生態・生態系さえ変えてしまうハリガネムシのヤバさ>・https://toyokeizai.net/articles/-/455326 <蟷螂:例句>かまき... -
徒然俳句:藤袴
藤袴変わらぬものをいつくしむふじばかま薄化粧して蝶を呼ぶ <フジバカマ(藤袴)>ぴらぴらした糸状のものが花??? 花は5個の管状のものが一つの集まりで、その花から各2本の雌シベがぴろんと出ているのです。 <藤袴:例句>藤袴にもひとこゑや山鴉... -
徒然俳句:九月
風見鶏空ばかり見て九月かな<彩時記・都会舞う秋の使者 赤トンボ~9月・長月~>・2023/9/1https://www.sankei.com/article/20230901-F5LZCPI4VVJ5DC6DMPZGACUGYI/ <旅するチョウ「紀州の屋根」に 晩夏の護摩壇山にアサギマダラが飛来、和歌山>・08月... -
徒然俳句:二百十日
二百十日句集積まれし枕元<夏の終わり、オレンジに染まるゲレンデ 高山・飛驒ほおのき平>・8月29日https://www.asahi.com/articles/ASR8X7RVBR8SOHGB00D.html <日本の年中行事・長月(9月): 重陽・十三夜・神田明神祭礼>https://www.nippon.com/ja/... -
徒然俳句:八月尽
八月尽太陽少しおとなしく八月尽されど血圧高止まり <高原に秋の紫 トリカブトが見頃 (群馬・片品村)丸沼高原>・8月28日https://kitakan-navi.jp/archives/181791 <八月尽:例句>井戸に汐さして八月終りけり 鈴木真砂女八月尽処刑場跡に降る雨...