歳時記俳句– category –
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徒然俳句:稲の花
宇宙へもエレベーターで稲の花<栃木の太平山県立自然公園でシュウカイドウ咲く 心癒やすかれんな花、涼しさ演出>・8/11・https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/775272?top <稲の花:例句>これよりはお天気まかせ稲の花 横田弥一さゆらぎて黄... -
徒然俳句:落蝉
落蝉が跳ねてまた跳ね地に眠る <日常忘れウットリ、紫色に浮かぶクラゲゆらゆら>・2023/08/03https://www.yomiuri.co.jp/national/20230802-OYT1T50393/ <四季彩-京の色・夏-宵の鴨川、昇龍のごとく 反物舞う「友禅流し」>・2023/8/8https://www.s... -
徒然俳句:天の川
天の川ブラックホール地獄あり天ノ川大きな柩星あまたブラックホール天ノ川にも風呂の中霊園の宙にもありて天の川処方薬く飲み忘れたる天の川天の川それは宇宙のへその穴 <天の川:例句>天の川ひとつの謎の解けにけり 野口光枝我が丈を丸洗ひする天の... -
徒然俳句:大花火
終幕に虚脱激しく大花火 <ふさふさパンパスグラス、出荷最盛期 「茎が太くて長く、良質」>・2023/8/4https://mainichi.jp/graphs/20230804/mpj/00m/040/112000f/20230804k0000m040175000p <大花火:例句>ひゆうるると呱々の声あげ大花火 望月晴美大花... -
徒然俳句:青瓢・瓢箪
瓢箪のくびれやくびれモンローか瓢箪の微妙なくびれモンローか顔を貸せ言わんとばかり青瓢 <青瓢(あおふくべ、あをふくべ)初秋>【子季語】 瓢、ひさご、瓢箪、青瓢箪、百生り、千生り青瓢は、古来よりその形を愛でられてきた夕顔の仲間である。飲料の... -
徒然俳句:夏終る
夏痩せをせずに過ごせり夏終る <夏の果(なつのはて) 晩夏>【子季語】夏果/夏終る/夏の限り/夏の別れ/夏の名残/ゆく夏/夏惜しむ/暮の夏 <二十四節気・ 立秋>七十二候 /第三十七候(初候)涼風至(すずかぜいたる)8/8〜8/12)第三十八候(次候)寒蝉... -
徒然俳句:七夕
七夕にテナーサックスカフェテラス平和ボケ恐竜滅び星祭<【富山県 2023年版】・夏の絶景・風物詩10選・北アルプスに咲き誇る高山植物の花畑>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/43278 <七夕(たなばた)【秋―行事―初秋】・例句>病室の七夕竹に一礼... -
徒然俳句:烏瓜の花
夜妖し饗宴烏瓜の花 <烏瓜の花(からすうりのはな) 晩夏>ウリ科の蔓性多年草。七・八月頃白い花を開く。花弁の先が五裂し、さらに糸状に裂けてレースを拡げたようにみえる。夕刻に開き、朝にしぼむ。かすかにウリのさわやかな香りがする。 (「きごさ... -
徒然俳句:四角スイカ
四角スイカ仏壇飾り一年を <今が旬 「大葉」と「紫蘇」の違いとは>https://weathernews.jp/s/topics/202307/270085/ <西瓜:例句>晩年も西瓜の種を吐きちらす 八木忠栄冷蔵庫西瓜もつともなまぐさし 山田みづえ季すぎし西瓜を音もな... -
徒然俳句:糸瓜・へちま
いとうりは風に任せて健やかに <糸瓜(へちま)三秋>【子季語】布瓜、蛮瓜、いとうり、長瓜インド原産のウリ科の一年草。江戸時代に渡来したと言われ、蔓性で巻ひげで他に絡みつきながら生長する。果液は化粧水として用いられ、繊維質が発達した果実は...