歳時記俳句– category –
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徒然俳句:秋の雨
秋の雨前線東西伸びにけり 人生も移り変わりて秋の雨彼方から四方八方秋の雨<地震の被害、復興に「観光名所を」 南阿蘇で1万3000本のヒマワリ>・2023/9/13https://mainichi.jp/graphs/20230913/mpj/00m/040/133000f/20230913k0000m040301000p <秋の雨... -
徒然俳句:コスモス・秋桜
コスモスの色に染まりて蝶が飛ぶ群れて咲き孤独三昧秋桜や欧州に右翼台頭秋桜コスモスや背伸びが過ぎて風に負け <コスモス(こすもす)仲秋>【子季語】秋桜、おおはるしやぎく <秋桜:例句>コスモスや今日殺される犬の声 國井克彦風の無き時も... -
徒然俳句:獺祭忌
捜し物思わぬところ獺祭忌草に華吾にパソコン獺祭忌 <子規忌(しきき) 仲秋>【子季語】糸瓜忌、獺祭忌俳人、正岡子規の忌日。明治三十五年(一九〇二年)九月十九日脊椎カリエスにより没。三十五歳。(インターネット歳時記「きごさい歳時記」) <獺... -
徒然俳句:紫苑・シオン
今昔の兄弟しのび紫苑かなどこまでも突き抜けて咲く紫苑かな <紫苑(しおん/しをん) 仲秋>【子季語】しおに/鬼の醜草キク科の多年草。アジア北東部や西日本に広く分布。茎はまっすぐで、人の背丈ほどになる。秋に菊のような淡い紫色の花を多くつける。... -
徒然俳句:杜鵑草
終活も予防的措置杜鵑草庭に咲く疲れて飽きて杜鵑草<秋の味覚きらり「丹波栗」収穫始まる 猛暑で落果に遅れ、丸々と太った実に 全国各地に出荷>・2023/9/11・https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202309/0016799103.shtml <杜鵑草・例句>ゆく水... -
徒然俳句:星月夜
役者なら何度死んでも星月夜見えますか見えねばならぬ星月夜星月夜すぐにこのままピンコロリ星月夜男が鼻毛を切りにけり星月夜脳みそ空になる時間潜水艦ときには浮上星月夜あの世から絵葉書届く星月夜星月夜スマホ忘れて放浪す <初秋の山 淡い彩り シュ... -
徒然俳句:良夜
良夜かなブログ原稿進捗しジャズ聴いて余韻で眠る良夜かな良夜かな分厚き音の四重奏祈る人祈らぬ人に良夜かなアレクサの選んだ曲の良夜かな <良夜(りょうや、りやうや) 仲秋>【子季語】良宵、佳宵月の明るい美しい夜のことだが、主として旧暦八月十... -
徒然俳句:虫の声
虫の声歌える子供絶滅し草に満ち夜にも満つる虫の声虫の声虫の心を思いやり長雨や耐えて耐え抜く虫の声<キバナコスモスきれい 南砺・イオックス・アローザ、園児まいた種 花咲く>・9月8日・https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php... -
徒然俳句:虫の秋
育ててる訳ではないが虫の秋はかどってブログ原稿虫の秋骨密度すかすかとなる昼の虫ギーチョンと美声にあらずきりぎりす服薬のだんだん増えて虫の闇<おいしい栗あんになーれ 美郷栗が収穫期 宮崎>・2023/9/7https://mainichi.jp/articles/20230907/k00... -
徒然俳句:葉鶏頭
プロポーズ無関心かな葉鶏頭中国のプロパガンダか葉鶏頭パワハラはどこ行く風と葉鶏頭記憶力良いか悪いか葉鶏頭つぶやけば常に炎上葉鶏頭 <葉鶏頭(はげいとう)三秋>【子季語】雁来紅、かまつかヒユ科の一年草。茎は一~二メートルほどの高さになる。...