歳時記俳句– category –
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徒然俳句:銀杏の実
ギンナンの塩炒りメニュー居酒屋に <銀杏>銀杏は、約2億5千万年前の古生代中頃に地球上に出現した古い植物で、氷河期も奇跡的に生き残りました。ダーウインが、「生きた化石」と呼んだのはそのためです。日本には15世紀(室町時代前後)頃伝わったとさ... -
徒然俳句:夜長
モコモコと浮かぶコキアの夜長かな<菊1万鉢、街彩る 笠間でまつり開幕 11月24日まで 茨城>・10月26日・https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=1761397642211100 <夜長:例句>することの無きとは云はず夜長かな 木戸波留子一人居にな... -
徒然俳句:稲妻
稲妻や絶体絶命壊れけり稲妻や絶体絶命新聞社<秋風にゆらめく800万本のコスモス 京都・亀岡で見頃>・10月24日・https://www.asahi.com/articles/ASTBS1F84TBSPQIP00DM.html <稲妻:例句>稲妻や逢ひにゆかねばならぬ理由 吉弘恭子稲妻の海切り裂い... -
徒然俳句:残る虫
残る虫清く正しく新聞社<習志野・谷津バラ園の秋バラが見頃 鉢バラ販売やガイドツアーも>・2025.10.23・https://narashino.keizai.biz/photoflash/1983/ <残る虫(のこるむし)【秋―動物―晩秋】・例句>一村を湖底に沈め残る虫 清水伊代... -
徒然俳句:芒原
現実は罠かもしれぬ芒原芒原あの世の道か歩を進む <芒(すすき)三秋>【子季語】薄、一叢薄、糸薄、一本薄、鬼薄、芒原、まそほの薄、真赭の糸、むら薄 、鷹の羽薄、はた薄、薄の糸、薄野、乱れ草、袖波草、露曾草、頻浪草、縞薄 <芒原:例句>オカリ... -
徒然俳句:秋それぞれ
沙美の浜貝殻拾う白い秋<コスモス揺れる食卓 渡り鳥「ノビタキ」が舞う>・2025/10/21・https://news.at-s.com/article/1830822 <秋:例句>暮れてゆく秋の飴色セロテープ 梅沢富美男(プレバト)マネキンの坐骨デニムに入るる秋 藤本敏史(FUJIWARA)... -
徒然俳句:星月夜
星月夜パソコンの中宇宙ありわれの星探して無駄に星月夜星月夜スパイ怖くて眠られずラーメンがのびて冷めゆく星月夜<【浅口市】本州唯一のアッケシソウ自生地の紅葉が見頃!絶景写真を撮るコツは?>・10/21・https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/6... -
徒然俳句:雁・ゆく雁
ゆく雁やブログ原稿あれやこれ <雁(かり)晩秋>【子季語】雁(がん)、かりがね、真雁、菱喰、沼太郎、酒面雁、雲井の雁、小田の雁、病雁、四十雀雁、白雁、黒雁、初雁、雁渡る、天津雁、雁の棹、雁行、雁の列、落雁、雁鳴く、雁が音 <雁:例句>雁渡... -
徒然俳句:栗を剥く
ノルマありただ黙々と栗を剥く<錦秋の湿原 北塩原・デコ平>・2025/10/18https://www.minyu-net.com/news/detail/2025101808532541974 <栗(くり)【秋―植物―晩秋】・例句惡意にもなれず轉がる栗の毬 仲寒蟬釘箱に紛れ込みたる虚栗 斉田... -
徒然俳句:木の実降る
別れには理由は不要木の実降る <木の実(このみ)晩秋 >【子季語】 木の実落つ、木の実降る、木の実の雨、木の実時雨、木の実独楽、木の実時櫟・橡・椎・樫など木になる実の総称。食べるために拾い集めたり、かわいらしい形に惹かれて拾い集めたりする...