歳時記俳句– category –
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徒然俳句:噴水
噴水や無駄な会議は延々と <噴水(ふんすい)三夏>・【子季語】吹上げ/噴泉 <2025/06/21:夏至(げし),旧暦=5月 中>夏至一年のうち昼間の時間が一番長く、夜の時間が短い頃。2025/06/21:初候 乃東枯(ないとう かるる)2025/06/26:次候 菖蒲... -
徒然俳句:サンカヨウ(山荷葉)
梅雨深しガラス細工の山荷葉 <サンカヨウ(山荷葉)>学名 Diphylleia grayiメギ科サンカヨウ属の多年草。日本・サハリンの固有種。本州の中部以北と、鳥取県の大山(だいせん)など日本海側、北海道に分布。草丈30~60㎝。大小の2枚の円葉がフキを思わ... -
徒然俳句:菖蒲
菖蒲園一巡二巡三巡す花びらを垂れて恥じ入る花菖蒲<350種類を超えるアジサイが個性的で魅力的な花を咲かせ見頃を迎えた指扇氷川神社【さいたま市西区】>・6/15・https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/52b5a03e786b2dcd66a16b7613497ee34c5e4168 <... -
徒然俳句:かきつばた
かきつばたジェンダーフリー差別なく<【護摩堂山あじさい園】6月中旬から7月にかけて約3万株のアジサイが咲き誇る>2025.06.14・https://tjniigata.jp/outing/202506odetopi_tagami/ <かきつばた:例句>花びらの最後内巻きかきつばた 西塚成代夕風を... -
徒然俳句:黒揚羽
乱反射ブラックホールへ黒揚羽揚羽蝶自由不自由旅達ぬ <揚羽蝶(あげはちよう、あげはてふ)三夏>【子季語】黒揚羽、烏揚羽、烏蝶、鳳蝶夏にみられる大型の蝶。キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハなどの種類があり、いずれも羽の文様が美しい。春はや... -
徒然俳句:がまがえる
怒り飲み飲めばふくるるがまがえる土砂降りの雨ぞ我が意と蟇 <蟇(ひきがえる、ひきがへる)三夏>【子季語】蝦蟇、がまがへる、蟾、蟾蜍 <蟇(ひきがえる)・例句>石棺に窓なかりけり蟇 神野紗希鼻さきに藻が咲いてをり蟇 飴山 實閑居... -
徒然俳句:青蛙
青蛙誰が塗りしかその色は <青蛙(あおがえる、あをがへる)三夏>【子季語】森青蛙<ガクアジサイとヤマアジサイの見分け方 大きいのはどっち?>・2025-06-12・https://weathernews.jp/news/202506/110176/ <青蛙:例句>苔寺の雨に染まりし青蛙 ... -
徒然俳句:牛蛙
牛蛙愚かさ唄う人の闇 <牛蛙(うしがえる、うしがへる)仲夏>【子季語】うしかはず北米原産。体長十一から十八センチほど。全国の水草の茂る流れの緩やかな河川、池沼、湖、湿地などに生息。牛のような、非常に大きな声で鳴く。それが和名の由来。食用... -
徒然俳句:山梔子の花
辛いとき試され咲いて山梔子が<花の浮島レブンアツモリソウ 絶滅リスク低下も「安心できない」理由>・6月10日・ https://www.asahi.com/articles/AST6B2STLT6BIIPE006M.html <山梔子:例句>荒れし庭くちなしの花清楚なり 桑原敏枝梔子の花は錆びつ... -
徒然俳句:小判草
キャッシュレス過去の遺物の小判草<京都・宇治の三室戸寺でアジサイのライトアップ 22日までの週末に>・6月10日https://www.asahi.com/articles/AST693TYWT69PLZB007M.html <小判草:例句>小判草見えぬ風にも光りをり 平川常廼小判草束ねてこの身...