歳時記俳句– category –
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歳時記:山茶花
山茶花の白は儚き咲いている無情にも山茶花垣根剪定し山茶花が泣いているのか雨の朝 <山茶花(さざんか)初冬>ツバキ科の常緑小高木で、一重の白花のほか、淡紅、紅色、紅と白の絞りなどもある。咲き方も八重咲き、獅子咲きなどの様々な品種がある。 <... -
歳時記:冬桜
おしなべて冬の桜は主張せず冬ざくら音なく山を装おいて <「蔵王おろし」で甘み凝縮、干し柿作りピーク>・2021/11/13https://www.yomiuri.co.jp/national/20211112-OYT1T50274/<フダンザクラ、紅葉に映える…樹齢250年の古木も>・2021/11/11https://... -
徒然俳句:時雨
死に顔はどんな顔かと真夜時雨山手線窓を流るる時雨かなうんざりとまことしこやか時雨かな <時雨(しぐれ)・初冬>【子季語】 朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、北時雨、片時雨、時雨雲、時雨傘、時雨心地、時雨の色、月時雨、松風の時雨冬の初め、降... -
徒然俳句:帰り花
いつまでも自分探しの帰り花返り花世の中すべて勘違い <帰り花(かえりばな、かへりばな)初冬>【子季語】 返り花、帰咲、二度咲、忘花、狂花、狂咲初冬、小春日のころに返り咲く花をいう。桜・桃・梨・山吹・つつじなどに多く見られる現象。思いがけな... -
歳時記:木枯
木枯らしに屋台の提灯耐えている <凩(こがらし)初冬>【子季語】 木枯冬の到来を告げる強い北風。乾いた木の葉を吹き落とし、木を枯らす風という意味もある。吹き飛ばされた枯葉は風の道筋を追いかけてゆく。<「きごさい歳時記」) <モミジバフウの並... -
歳時記:ピラカンサ
滝のごと風も吹かないピラカンサ <次候 地始凍(ち はじめて こおる)> <深まる秋、都内のイチョウ並木が黄金色に>・2021/11/07https://www.yomiuri.co.jp/national/20211107-OYT1T50116/ <福招く手がある「寅だるま」 制作ピーク、神奈川・平塚... -
歳時記:柊の花
柊の花は個性か意固地かな後付の言い訳空し花柊 <長門峡で紅葉見ごろ>・11月6日https://www.asahi.com/articles/ASPC571R6PC5TZNB008.html <富士山と紅葉、秋空にくっきり 河口湖で「紅葉まつり」>・2021/11/6https://mainichi.jp/articles/2021110... -
徒然俳句:柳散る
柳散る悲しみ押さえ柳散る <「寅」のえとだるま作り真っ盛り コロナからの経済回復も祈念>・2021/11/5https://mainichi.jp/graphs/20211105/mpj/00m/040/030000f/1 <夜の伊香保、ライトアップで紅葉鮮やか>・11月5日https://www.asahi.com/articles/A... -
歳時記:松手入れ
嫌みなく整形手術松手入れ <鮮やか130万個 大阪・御堂筋イチョウ並木のイルミネーション>・2021/11/3https://mainichi.jp/graphs/20211103/hpj/00m/040/003000g/1 <壮観! 万羽鶴に潜む大量死リスク 越冬地・出水平野、分散の挑戦>・2021/11/3http... -
徒然俳句:初冬
初冬やスピードあげて逃げて行く <青空の下、聖武天皇や光明皇后が東大寺を詣でた様子を再現した「平城京天平行列」が開催>・2021/11/3 https://mainichi.jp/graphs/20211103/hpj/00m/040/002000g/1 <2年ぶり 唐津くんちの曳山勇壮に>・2021/11/3h...