モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:くしゃみ
モーロクしくしゃみするたび記憶飛ぶモーロクしくしゃみはいつも突然に <嚔(くさめ) 三冬>【子季語】鼻ひり/くしやみ/くつさめ冬の冷たい空気などで鼻孔が刺激をうけたときの呼吸器系の反応をいう。寒さによる風邪の兆候ともとられる。 (「きごさい... -
モーロク俳句:炬燵・行火
モーロクし宇宙広すぎ炬燵かなモーロクし足が戯る行火かな <行火 ・三冬>炭火を入れ、それに布団をかけて手足をあたためる道具。掘り炬燵と違って、どこへも移動できるので便利。電気行火などは寝具を暖めるのにも使われる。(「きごさい歳時記」) <... -
モーロク俳句:耳袋
モーロクし気骨反骨耳袋 <耳袋(みみぶくろ)三冬>【子季語】 耳掛、イヤーマフ耳を凍傷から守るため、北国などで用いる耳専用の防寒具。毛皮や毛糸で作られ、耳をすっぽり覆う。最近はスキー場などで頭や頬も一緒に覆えるフルフェイス様のものもある。... -
モーロク俳句:冬眠
モーロクし冬眠ごときに過ごしけり <橘始黄・たちばなはじめてきばむ>橘の実が黄色くなっていく頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。 <... -
モーロク俳句:十二月・極月・師走
モーロクしなどと気取りし十二月十二月モーロクすれどただ感謝モーロクしゆるく生きたり十二月モーロクしあれこれ思う十二月モーロクし芝居悲しく十二月モーロクしこころ混沌十二月モーロクし枕を抱いて十二月モーロクしかたき笑いの十二月夢ばかり食べて... -
モーロク俳句:冬の百舌
モーロクし人間卒業冬の百舌<山あいのそば屋に帰った料理人 導いたのはお地蔵さまとの不思議な縁>・11月23日・https://www.asahi.com/articles/ASQCP53M4QC8TIPE01G.html * 運動・減塩はいますぐやめるに限る! ―「正しい健康情報」の罠(大脇幸志郎 (... -
モーロク俳句:蜜柑
モーロクしモーロク妻と蜜柑むく <農作物荒らすシカ、困った時の独自わな 考案した北海道の猟師>・11月23日https://www.asahi.com/articles/ASQCQ62ZLQCQIIPE018.html < 味・旅・遊・石段に沿い名湯流し450年 群馬・伊香保温泉、来春のG7デジタ... -
モーロク俳句:冬めく
冬めきぬただひとり言モーロクし <境内、染まる赤 茨城・桜川の薬王寺>・11月23日https://kitakan-navi.jp/archives/166562 <大分のJR日豊線・中津駅にある「日本一長い鱧の椅子」は全長10メートル…「ハモ料理も味わって」>・2022/11/25 ・https:... -
モーロク俳句:北風
北風や雲ひとつなくモーロクす <朔風払葉・きたかぜこのはをはらう>冷たい北風が、木々の葉を落とす頃。朔風とは北風のことです。地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉を落とした木々は冬の景色の象徴であり、季節の移り変わりが感じられます。 <北風(き... -
モーロク俳句:真夜時雨
モーロクし死に顔思い真夜時雨モーロクし無駄な考え片時雨 <時雨(しぐれ)初冬>朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、北時雨、片時雨、時雨雲、時雨傘、時雨心地、時雨の色、月時雨、松風の時雨 <ひと夏で10万枚売れた「恋」の縁起切符 縁起を運び人気...