モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:冬眠
モーロクし冬眠ごときに過ごしけり <橘始黄・たちばなはじめてきばむ>橘の実が黄色くなっていく頃。橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。 <... -
モーロク俳句:十二月・極月・師走
モーロクしなどと気取りし十二月十二月モーロクすれどただ感謝モーロクしゆるく生きたり十二月モーロクしあれこれ思う十二月モーロクし芝居悲しく十二月モーロクしこころ混沌十二月モーロクし枕を抱いて十二月モーロクしかたき笑いの十二月夢ばかり食べて... -
モーロク俳句:冬の百舌
モーロクし人間卒業冬の百舌<山あいのそば屋に帰った料理人 導いたのはお地蔵さまとの不思議な縁>・11月23日・https://www.asahi.com/articles/ASQCP53M4QC8TIPE01G.html * 運動・減塩はいますぐやめるに限る! ―「正しい健康情報」の罠(大脇幸志郎 (... -
モーロク俳句:蜜柑
モーロクしモーロク妻と蜜柑むく <農作物荒らすシカ、困った時の独自わな 考案した北海道の猟師>・11月23日https://www.asahi.com/articles/ASQCQ62ZLQCQIIPE018.html < 味・旅・遊・石段に沿い名湯流し450年 群馬・伊香保温泉、来春のG7デジタ... -
モーロク俳句:冬めく
冬めきぬただひとり言モーロクし <境内、染まる赤 茨城・桜川の薬王寺>・11月23日https://kitakan-navi.jp/archives/166562 <大分のJR日豊線・中津駅にある「日本一長い鱧の椅子」は全長10メートル…「ハモ料理も味わって」>・2022/11/25 ・https:... -
モーロク俳句:北風
北風や雲ひとつなくモーロクす <朔風払葉・きたかぜこのはをはらう>冷たい北風が、木々の葉を落とす頃。朔風とは北風のことです。地面いっぱいに広がる落ち葉と、葉を落とした木々は冬の景色の象徴であり、季節の移り変わりが感じられます。 <北風(き... -
モーロク俳句:真夜時雨
モーロクし死に顔思い真夜時雨モーロクし無駄な考え片時雨 <時雨(しぐれ)初冬>朝時雨、夕時雨、小夜時雨、村時雨、北時雨、片時雨、時雨雲、時雨傘、時雨心地、時雨の色、月時雨、松風の時雨 <ひと夏で10万枚売れた「恋」の縁起切符 縁起を運び人気... -
モーロク俳句:片時雨
モーロクしいつか帳尻片時雨 <紅葉のシンメトリー色鮮やか 京都・妙覚寺でライトアップ>・2022/11/18https://www.sankei.com/article/20221118-QA6CE3M2ZJMVNM3FJNG5FJ3MRY/ <ウライにサケ躍る・鮭川>・2022/11/19https://www.yamagata-np.jp/news/20... -
モーロク俳句:枇杷の花
モーロクしまなざしふやけ枇杷の花 <枇杷の花(びわのはな、びはのはな)初冬>【子季語】花枇杷、枇杷咲くバラ科の常緑高木。冬、枝先に帯黄白色の五弁の小花をつける。目立たない花ではあるが芳香があり、この季節に咲く花としては趣がある。(「きご... -
モーロク俳句:勤労感謝の日
モーロクし我に勤労感謝の日 <「逆木のイチョウ」黄葉鮮やかに 久米南・誕生寺、深まる秋彩る>・11月15日https://www.sanyonews.jp/article/1330615?rct=m_odekake <約8キロの城壁ぐるり 大宰府防衛の要・大野城 古代山城(2)>・2022.11.14https:/...