モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:赤のまま
モーロクし錆びたるものに赤のままモーロクし生国いずこ赤のままモーロクしつつがなき日や赤のまま <赤のまんま(あかのまんま)初秋>【子季語】犬蓼の花、赤のまま、赤まんま、花蓼 <赤のまま:例句>われ黙り人話しかく赤のまま 星野立子人... -
モーロク俳句:遠花火
遠花火やはり淋しいモーロクしモーロクし懺悔ためらふ遠花火 <花火(はなび) 初秋>【子季語】煙火、揚花火、仕掛花火、打上花火、遠花火、花火舟、金魚花火、花火大会 <遠花火:例句>遠花火ひとり遊びに馴れている 佐伯のぶこ触るるもの皆もゆる... -
モーロク俳句:秋めく
秋めくも辻褄合わぬモーロクし<伝えたい橋:大原家が支えた江戸時代から景観 美観地区に浮かぶ竜の姿 岡山・今橋>・2023/8/15 ・https://www.sankei.com/article/20230815-WS73ZQORLFLVLHCSYBSOGUYZ5Q/ <秋めく:例句>秋めくやワイングラスを合はす... -
モーロク俳句:法師蝉
モーロクしふつと淋しき法師蝉モーロクしただ泣くだけに法師蝉 <ツクツクボウシの鳴き声、謎の一端を解明 九大など研究チーム>・2023/8/17https://mainichi.jp/graphs/20230817/mpj/00m/040/134000f/20230817k0000m040180000p <法師蝉:例句>蝉時雨よ... -
モーロク俳句:桐一葉
モーロクしもののあはれや桐一葉 <桐一葉(きりひとは)初秋>【子季語】ひとは、一葉、一葉落つ、桐の葉落つ、桐散る、一葉の秋、桐の秋<屋久島の「縄文杉」千年支える森の土台>・2023/08/17https://www.yomiuri.co.jp/topics/20230816-OYT8T50068/ ... -
モーロク俳句:桔梗
モーロクし融通きかぬ花桔梗融通のきかぬモーロク花桔梗 <僧侶がいるカフェで朝粥を 相談や世間話を歓迎>・2023/8/13https://www.sankei.com/article/20230813-OKDA5V7GGZPQ5PFEBDZBDT55LU/ <桔梗(ききょう)【秋―植物―初秋】・例句>桔梗挿す壺の暗... -
モーロク俳句:盆踊り
モーロクしエロス失い盆踊り<蔵出しPhotoアーカイブ 「浴衣 似合ってる和」>・2023/8/9https://mainichi.jp/graphs/20230809/hpj/00m/040/001000g/20230809hpj00m040001000q <どこかで見た形…「ゴジラ岩」命名、一躍観光地に 秋田・男鹿半島>・202... -
モーロク俳句:行く夏
行く夏の沖へ沖へとモーロクす <楠木正成の武勇伝が残る南北朝時代の山城 千早城>・2023.08.07https://www.asahi.com/and/article/20230807/423996958/?iref=comtop_And_05 <行く夏:例句>行く夏の衣褪せたる六地蔵 北吉裕子ゆく夏のホルンの... -
モーロク俳句:苦瓜
苦瓜のにがさも遠くモーロクし <高山植物を訪ねて中央アルプス あえて登山道で>・8月6日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000034109 <【2023年版】いつか行きたい! 日本の夏の絶景・西日本篇まとめ《全260スポッ... -
モーロク俳句:鬼灯
鬼灯の袋の中でモーロクす鬼灯の魅力わからずモーロクす <鬼灯(ほおずき、ほほづき)初秋>【子季語】酸漿、虫鬼燈ナス科の多年草。黄白色の花が咲いた後、袋状の萼に包まれた球状の実が赤く色づく。種子を抜き取って風船のようにした実を口に含んで鳴ら...