モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:凍空
モーロクしアンドロメダの凍空や <冬の空(ふゆのそら)三冬>【子季語】寒天、寒空、冬天、凍空、幽天、冬空、冬青空 <季節移ろう日本の絶景 紅葉ビフォーアフター2023>https://weathernews.jp/s/topics/202312/060215/ <凍空:例句>凍て空に鉄引... -
モーロク俳句:ずわい蟹
ずわい蟹鋏はモーロク断ち切れず <ずわい蟹(ずわいがに)三冬>【子季語】越前蟹、こうばく蟹、せいこ蟹、松葉蟹<都電荒川線(東京さくらトラム) 三ノ輪橋から昭和レトロな都電の街をぶら歩き・ノスタルジックな街並みを見ながら沿線さんぽ>https:/... -
モーロク俳句:ポインセチア
ポインセチアあの人この人モーロクす<ニッポン楽旅事典:絶景楽しむ ヘルシーランド露天風呂「たまて箱温泉」(鹿児島県指宿市)>・2023/12/6 ・https://www.sankei.com/article/20231206-BNXTKJTKOFP3PC4DB4XRRAYNZA/ <ポインセチア:例句>ポインセ... -
モーロク俳句:冬ざるる
モーロクし笑ひ短かく冬ざるる己が身もモーロクすれば冬ざるる <冬ざれ(ふゆざれ)三冬>【子季語】冬され、冬ざるる冬になり草木が枯れると共に海、山など見渡す限りの景色が荒れ果てた感じをいう。(「きごさい歳時記」) <次候 熊蟄穴(くま あな... -
モーロク俳句:湯豆腐
モーロクし波風立てず湯豆腐や <フォト・個性豊かな「地域猫」 四季通して各地で撮影>・2023/12/3https://www.sankei.com/article/20231203-BQF3CXOPRBJAROCBONALOGHWGM/ <湯豆腐:例句>湯豆腐の湯気に心の帯がとけ 金原亭馬生(十代目)湯豆... -
モーロク俳句:おでん
おでん煮ておでんの夢をモーロクすモーロクし見失う日のおでん酒 <年間公募枠780人の狭き門、あこがれの秘境路線 立山砂防トロッコ>・12月3日https://www.asahi.com/articles/ASRCY4S45RC7PQIP003.html <おでん:例句>おでんやは夜霧のなかにあるなら... -
モーロク俳句:浮寝鳥
モーロクし朽ち果てるかな浮寝鳥 <浮寝鳥(うきねどり)三冬>【子季語】浮鳥毎年越冬のため、毎年日本に渡ってきて川や湖沼で一冬を過ごす水鳥の群れ。鴨・雁・鳰・鴛鴦・白鳥などが、水面に浮かんで眠るさまをいう。 <浮寝鳥:例句>いつも陽の死角に... -
モーロク俳句:十二月八日
十二月八日今日も平凡モーロクし <舞妓からきゃりーぱみゅぱみゅまで まるでアートな手ぬぐい美術館>・2023/12/2https://mainichi.jp/articles/20231201/k00/00m/040/168000c <十二月八日:例句>牡蠣フライ食べ十二月八日かな 石川文子開戦日ただ海... -
モーロク俳句:隙間風
モーロクしあるはずもなし隙間風モーロクし口論の果て隙間風モーロクしあの世と思う夜の寒さ <隙間風(すきまかぜ)三冬>障子や戸の隙間から入ってくる冷たい風のこと。隙間に目張りをしてこれを防いだりする。身にしみる風である。(「きごさい歳時記... -
モーロク俳句:遠火事
モーロクし遠火事全て無関心 <火事(かじ、くわじ)三冬>【子季語】山火事、火の見櫓、火事装束、大火、遠火事、昼火事、近火、火事跡半鐘台、火の見番 <遠火事:例句>遠火事や窓の拭き残しが浮いて 松永典子今思へば皆遠火事のごとくなり ...