モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:桜吹雪
モーロクし記憶も散りて花吹雪 <落花(らっか、らくくわ) 晩春> 【子季語】花散る、散る桜、花吹雪、桜吹雪、飛花、花屑、花の塵、花埃、散る花、花の滝 <花吹雪:例句>花吹雪おのが一生を急くなかれ 小澤克己一等賞過去にも無くて花吹雪 ... -
モーロク俳句:鎮花祭
モーロクし怯えておりぬ鎮花祭 <鎮花祭(はなしずめまつり/はなしづめまつり) 晩春>【子季語】はなしずめ四月十八日、奈良県桜井市の大神神社と摂社の狭井神社で行われる祭礼。桜の花の散る頃、疫病神が起こす流行病を鎮める祭である。七百一年「大宝... -
モーロク俳句:春愁
ツナ缶を開けてモーロク春愁や春愁を刻み刻んでモーロクす春愁か自撮り写真はモーロークす<見覚えある昭和の湯屋 金具屋「斉月楼」 長野・渋温泉>・アーカイブ「探訪」・2025/4/12 ・https://www.sankei.com/article/20250412-6F3RMTRKQRI3NPHF6MTX4SF... -
モーロク俳句:亀鳴く(かめなく)
モーロクし亀が鳴くなら吾もまた亀鳴くやモーロクすれど正気ありモーロクしあの世の国の亀が鳴く<晩春まで多様な桜を楽しめる都心独特の景観美「浜離宮恩賜庭園」 ルーツは将軍家の鷹狩場>・現着しました!・2025/4/13 ・https://www.sankei.com/articl... -
モーロク俳句:野遊び
モーロクし賽の河原で野遊びしモーロクし時に遠足したくなる <野遊(のあそび) 晩春>【子季語】山遊、野がけ、春遊、ピクニック春の山野に遊ぶこと。飲食を楽しんだり、遊びに興じたり、花や草を摘んだりして過ごす。(「きごさい歳時記」) <野遊:... -
モーロク俳句:山笑う
モーロクしノルマの散歩山笑う<カラフルなチューリップが見頃 海津市の木曽三川公園センター>・4月12日 ・https://www.asahi.com/articles/AST4C4QVXT4COIPE005M.html<チューリップ見頃 「ゆめ風車」周辺に1万5千株 山口・永源山公園>・4月12日・ht... -
モーロク俳句:春あれこれ
モーロクしされど生きてる春を吸う春なれど旅もかなわずモーロクすモーロクしちょっとでかける春なのでモーロクし余命を意識春の服モーロクしされど口笛春真中春なれど深き吐息やモーロクし <とやまの桜2025・富山・塩の千本桜/スイセンと共演>・4... -
モーロク俳句:ヒヤシンス
ヒヤシンスモーロク吾の独り言<上千本まで満開、吉野山の3万本の桜をヘリから望む 奥千本も週明けには満開へ>・2025/4/10・https://www.sankei.com/article/20250410-FSPEYR4ILBK2BHYJ54XKMA2HOE/photo/YSG6E7R3CRNCDN7WFIJGZ2Z4BA/ <ヒヤシンス:例句... -
モーロク俳句:燕来る
モーロクし余生幾年燕来る<流れる季節、惜しむ桜のじゅうたん 千鳥ケ淵の「花いかだ」が見頃>・4月10日・https://www.asahi.com/articles/AST4B2T0NT4BUQIP024M.html <燕来る:例句>積み上ぐる皿の四五枚燕来る 山田禮子燕来る母は出かけてをり... -
モーロク俳句:菜の花
モーロクししばらく距離を菜の花や菜の花の沖を浄土とモーロクす<金沢・犀星のみちで桜見頃 101歳の犀川大橋も桜色にライトアップ>・4月9日https://www.asahi.com/articles/AST484D70T48PJLB001M.html <菜の花(なのはな)【春―植物―晩春】・例句>菜...