モーロク俳句– category –
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モーロク俳句:稲妻
稲妻や勘もはずれるモーロクしいなびかり何を想いてモーロクす <稲妻(いなずま、いなづま)三秋>【子季語】稲光、稲の殿、稲の妻、稲の夫、稲つるみ、いなつるび、いなたま空がひび割れるかのように走る電光のこと。空中の放電現象によるものだが、そ... -
モーロク俳句:小鳥来る
モーロクしほろ酔い気分小鳥来る小鳥来るモーロク余生静かなり <小鳥(ことり) 仲秋>【子季語】小鳥渡る、小鳥来る <小鳥来る:例句>小鳥来る犬繋がれてをりにけり 稲畑汀子図鑑より一樹が立ちて小鳥来る 小澤克己リハビリの足を吊せば小鳥来... -
モーロク俳句:男郎花
男郎花吾はモーロク死の匂ひ<廃線逃れ秋晴れをゆく「湊線」 茨城県・ひたちなか海浜鉄道>・アーカイブ「探訪」・2024/9/21・https://www.sankei.com/article/20240921-BBGL3B24TRK7BOPXXP3ZNOCIHY/ <男郎花:例句>大仏の裏しぐれつつ男郎花 ... -
モーロク俳句:桐一葉
桐一葉落ちてモーロク進みけり < 桐一葉(きりひとは)初秋>【子季語】ひとは、一葉、一葉落つ、桐の葉落つ、桐散る、一葉の秋、桐の秋秋に桐の葉が落ちること。桐一葉、あるいは一葉という。本来の桐はアオギリ科の悟桐を指すがゴマノハグサ科の桐を含... -
モーロク俳句:蓮の実
蓮の実の飛んでモーロク水の音モーロクすされど土壇場蓮は実に<【宮城県・2024年版】・秋の絶景・風物詩10選「鎌倉山」仙台市西部にそびえる通称“ゴリラ山”>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/50027 <蓮の実(はすのみ)【秋―植物―仲秋】・例句>極... -
モーロク俳句:秋の蜂
モーロクし油断大敵秋の蜂<【秋田県・2024年版】・秋の絶景・風物詩10選 風情あふれる「みちのくの小京都」角館の紅葉>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/50028 <秋の蜂:例句>秋風や一志忘れし狂ひ蜂 遠藤タミ子秋うらら蜂止まりゐる道... -
モーロク俳句:秋の蝶
モーロクし我のまぼろし秋の蝶<【日本三大銅山】栃木「足尾銅山」・愛媛「別子銅山」もう一箇所は?それぞれの歴史と共通点>・https://trilltrill.jp/articles/3805137 <秋の蝶:例句>行く我をひとめぐりして秋の蝶 星野立子秋の蝶羽いささかもそこ... -
モーロク俳句:鰯雲
モーロクしすべて他人に鰯雲モーロクしきれぎれ記憶鰯雲<貧乏なのに贅沢な餃子って?大連のお母さんの愛が詰まったディープな餃子の迷宮|東京のハズれない名店たち(1)餃子編 「一味玲玲」@新橋>・2024.09.20・https://jbpress.ismedia.jp/articles/... -
モーロク俳句:曼珠沙華
モーロクの闇の色かな曼珠沙華モーロクし生きる苦しみ曼珠沙華曼珠沙華モーロクすれどほぼ元気<個性が冴えるアレンジで彩り豊かに旬の味覚を堪能する秋のアフタヌーンティー【関西篇】>・https://crea.bunshun.jp/articles/-/50329 <曼珠沙華:例句>手... -
モーロク俳句:コスモス
コスモスの波に翻弄モーロクしコスモスやモーロク進み犬の声コスモスのひとつ色濃しモーロクす<萩の花ほころび始めた初秋の京都>・2024.09.17・ミヤコ カエデ・https://agora-web.jp/archives/240916060704.html <コスモス:例句>コスモスや今日殺され...