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モーロク俳句:仏名会

モーロクし腰の抜けたる仏名会
 
<仏名会(ぶつみょうえ/ぶつみやうゑ) 暮>
【子季語】御仏名/被綿/栢梨の献盃
陰暦十二月十九日から三日間行われる法要である。一万三千にものぼる仏や菩薩の名をとなえて、一年間の罪を懺悔し、心身ともに清らかにになって新しい年を迎えようと祈念する法要である。宮中では宝亀五年十二月より始まったとされる。各地の寺でも行われる。<「きごさい歳時記」)

<夢二が愛育んだ奥座敷…湯涌温泉(金沢市)>
湯ゆ涌わく なる山ふところの小春日に 眼め 閉ぢ死なむときみのいふなり――――竹久夢二「山へよする」(1919年)
2022/12/11・https://www.yomiuri.co.jp/hobby/travel/20221201-OYT8T50017/

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