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モーロク俳句:月・後の月

モーロクし願いはないが後の月
モーロクし記憶きれぎれ十三夜

 
<後の月(のちのつき) 晩秋>
【子季語】十三夜、名残の月、月の名残、二夜の月、豆名月、栗名月、女名月、後の今宵
旧暦九月十三夜の月。八月十五夜は望月を愛でるが、秋もいよいよ深まったこの夜は、満月の二夜前の欠けた月を愛でる。この秋最後の月であることから名残の月、また豆や栗を供物とすることから豆名月、栗名月ともいう。

<後の月:例句>
この年の雨に終りし十三夜     桂信子
これは病みかれは世に亡し十三夜  石塚友二
さざ波のごとき雲出て十三夜    細見綾子
わが淹れてわがすゝる茶や後の月  日野草城
仕事すんで庭掃いてをり後の月   星野立子

<歴史絵巻は晴れた時だけ? 高山祭の豪華屋台は雨が大の苦手>・10月10日
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<絢爛豪華な屋台11台が晴れ間に勢ぞろい 岐阜・秋の高山祭>・10月10日
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