
痴呆症されど見ている居待月
<居待月(いまちづき、ゐまちづき)仲秋>
【子季語】座待月、居待の月、居待、十八夜の月
陰暦八月十八日の夜の月である。立待月より少し遅れるため、居待月と言う。居待は「座して」待つの意味である。
<末候 9月2日(水)~9月6日(日) 禾乃登(こくものすなわちみのる)>
<居待月:例句>
どの猫も名前を持てり居待月 三輪初子
居待月はなやぎもなく待ちにけり 石田波郷
居待月ままならぬ世の標かな 石井雅子
居待月芙蓉はすでに眠りけり 安住 敦
酒やめて友すじ変る居待月 本多静江
* お月さま いつもありがとう 地球の生きものと月のはなし (福音館の科学シリーズ・メリッサ・スチュワート (著), ジェシカ・ラナン (イラスト), まつむら ゆりこ (翻訳), 吉村 崇 (監修))