モーロクし思い通じぬ手鞠花
<『キャプテン翼』ゆかりの街・葛飾区四つ木を歩く 「あの場面」追体験できるラッピング駅 キャラ銅像訪ねる散策ルート> 2024.05.03・松本 創一・https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu900277/
<手鞠花:例句>
かたむきて傾く雨のおほでまり 八木林之助
曇天の耐へて耐へをるおほでまり 篠田悌二郎
心無垢の日もあり小でまり大でまり 名取思郷
頬落ちてからの執心手毬花 伊丹三樹彦
* 地名と地形から謎解き 紫式部と武将たちの「京都」 (光文社知恵の森文庫 ・ 八幡和郎 (著))
日本でいちばん長く読まれている恋愛小説『源氏物語』。フィクションではあるが、舞台となっている京都を始め、登場する地名は実在のもの。
これらは現在のどこに当たるのか? 地形や地名の由来、道、建造物の位置関係、距離感などを立体的に把握する。
本書を片手に、現代の街中に埋もれた平安京などの名残を実際にたどってみると、『源氏物語』の世界がリアルに感じられる。
現地に出かける際に役立つミニグルメ情報付き。京都人も気付いていないような、ちょっとディープでマニアックな京都へご案内。
本書の目次
第一章 地名と地形から見た千年の都
第二章 平安京はこんな町だった
第三章 紫式部の生涯と『源氏物語』の舞台を訪ねる
第四章 武士の時代の京都
第五章 幕末から近代の京都
エピローグ 一時間でわかる紫式部・藤原道長・光源氏の生涯