2024年– date –
-
モーロク俳句:灸花
モーロクし背中むずむず灸花 <夏の北アルプス乗鞍岳、雪渓にスキー客 眼前には「高山植物の女王」>・7月9日・https://www.asahi.com/articles/ASS781GMTS78UOOB001M.html <灸花:例句>灸花謀反のごとく匂ひけり 内藤静校庭のフェンスに絡む灸... -
徒然俳句:向日葵
向日葵が通過都電に敬礼す向日葵はポジティブのみに花咲かす向日葵は秩序守りて日を仰ぐ江戸時代「花下品なり」日輪草ひまわりはどこからみてもひまわりだ向日葵は太陽求め不眠症なぜ迷路ひまわり畑日本人 <向日葵(ひまわり)【夏―植物―晩夏】・例句>向... -
たべもの俳句:たこシュウマイ
包まないたこシュウマイをおつまみに <すき家の「牛丼じゃない・モーニング」とは…絶対にすべらない“最強の朝食”>2024.7.6・https://crea.bunshun.jp/articles/-/49046 * ツレヅレハナコの2素材で私つまみ1日の終わり、へとへとでもサクッと作れる簡単... -
モーロク俳句:明易し
モーロクし夢の逃げ行く明易し明易し夢は不消化モーロクす世を想ひされどモーロクあけ易し明易やモーロク進み南無阿弥陀モーロクし妙に早起き明易し <明易(あけやす)三夏>【子季語】明易し、明やす、明早し、明急ぐ夏の夜の明けが早いことをいう。科... -
徒然俳句:夏落葉
引力を考えてみる夏落葉 <常磐木落葉(ときわぎおちば、ときはぎおちば) 初夏>【子季語】夏落葉、柊落葉、木槲落葉、樅落葉、檜落葉松、杉、樫、椎、樟などの常緑樹のことを常磐木という。これらは初夏の新芽萌える頃に古い葉を徐々に落とす。そのさ... -
たべもの俳句:たこのトマト煮
ケイパーでたこのトマト煮煮込みけり <章魚(たこ)三夏>・【子季語】蛸、蛸壺 <新そばの季節到来 耶馬渓、豊後高田で風味豊かに>・7月6日https://www.yahoo.co.jp/?fr=top_ga1_ext1_startup <蛸:例句>しぐるるや切られて白き蛸の肌 鈴木真砂... -
モーロク俳句:紅蜀葵
モーロクし疎まし赤や紅蜀葵 <紅蜀葵(こうしょっき)晩夏>【子季語】もみぢあふひ <紅蜀葵:例句>紅蜀葵水路の水の痩せ細り 田中よしとも紅蜀葵あさの目覚をたしかにす 阿部ひろし紅蜀葵ダンプの風に揺れてをり 船山博之照りつける... -
徒然俳句:夏の朝
新聞はインターネット夏の朝朝ぐもりなにはともあれ朝散歩 <コウノトリ7羽巣立つ 福井県越前市で野外繁殖 5年連続>・7月4日https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000036321 <夏の朝:例句>コーヒーを少し濃くして... -
たべもの俳句:梅干
朝食に梅干ひとつ常備薬<新日本酒紀行「平六醸造」・岩手県紫波郡紫波町>・山本洋子:酒食ジャーナリスト・2024.6.30 ・https://diamond.jp/articles/-/346256 <梅干:例句>梅干の真紅を芯に握り飯 中嶋秀子性格の不一致のままの梅干 福井ちゑ子*... -
モーロク俳句:蒲の穂
モーロクしすくみ棒立ち蒲の穂や<【なぜ賀茂神社は2つあるのか?】京都最古の上賀茂神社・下鴨神社の気になる関係性>・7月6日・古川順弘( 文筆家)・https://wedge.ismedia.jp/articles/-/34318 <蒲の穂:例句>蒲の穂のこんがり焦げし日和かな 木...